皆さま、はじめまして!第1回目の制作日誌を担当させていただきます、Oと申します。
このコーナーは、制作現場のさまざまな様子を皆さまにお伝えしてしまおうという、ちょっと思い切ったコーナーです。では、さっそく、張り切っていってみましょう!
いよいよ第1話放映まであと2週間をきりました!TBSアニメフェスタでの第1話先行上映をごらんになった方も、そうでない方も、10月5日の放送を楽しみに待っていて下さいね。
さて、今回はアフレコ現場の様子をお伝えします。アフレコというのは、絵を見ながらタイミングに合わせて、キャラクターに台詞を吹き込んでいく作業のことです。ミレーヌ・ホフマン役の釈由美子さんをはじめ、キャストの皆様が、監督や音響監督のアドバイスを受けながら、一生懸命演じていますね。緊張感のなかにも、ところどころアドリブの笑いもあり、本当に楽しい現場です。私としては、1話目のリュドミラがツボでした。
どのシーンかは…、ちょっと恥ずかしいので秘密です。
あ、監督:『そこのシーンはもっとセクシーに』ですか。なぁるほど〜。「009−1」にはセクシーなシーンなど、いろんなシーンがあるので大変そうだなと思いきや、さすが皆様プロフェッショナルです!微妙な演技のニュアンスも完璧に把握し、サクサク順調に進んでいきますね。監督も満足げな様子です。
およそ、アフレコ1本あたり、途中10分の休憩を挟みつつ、延べ3時間ぐらいで終了します。皆さんどうもお疲れさまです〜。キャストの皆さまも、演じきったという達成感が笑顔にでています。
というわけで、一言で言えば、とっても緩急のある明るいアフレコ現場でした。視聴者の皆さまに存分に楽しんでいただけるよう、キャストの方々一人一人が、一生懸命演じておられるのが、本当に良く伝わってきました。