脚 本:小林靖子
絵コンテ:大森英敏
演 出:江島泰男
作画監督:鈴木藤雄
殺しの哲学ともいうべき自分のポリシーを頑なに守り、それを遂行する事に美学を感じる男エッグ。
彼はイーストブロックに所属する腕利きのスパイであり、これまでにウエストのスパイ四人がその銃弾に倒れている。
エッグの始末を任されたミレーヌは閉鎖した土地である孤島のリゾート地にエッグを誘い込み、彼と対峙する。
「夜は標的を狙わない」というエッグのもうひとつのポリシーによって、朝は狙い狙われ、そして夜は食事を共にするという二人の奇妙な関係が始まるが…