Vol.34 / 2013.06.13
『TAKE FIVE』第9話はいかがでしたか?
留置所から古堀杏子を盗みだすことに成功したTAKE FIVE。しかし、杏子は何者かに襲われて意識不明…。さらに、岩月の裏切りにより正義は逮捕が逮捕され、「ルクレツィアの肖像」の真相に迫りつつあった瑠衣までも何者かに連れ去られてしまいました……。
本物と贋作2枚の「ルクレツィアの肖像」は何を知っているのか?
すべての真相は最終回であきらかに!?
さて。第9話では今まで全く話さなかったバーテンダーが声を発しましたね。しかも、バーテンダー・古堀隆(こぼりたかし)は、ホームレスの女・古堀杏子の息子!!! 杏子がTAKE FIVEの動きを把握していた理由はここにあったのです。みなさん、この展開を想像していました?Webスタッフは台本を読むまで全く気付きませんでした…(ショボン)。
そんなバーテンダー改め隆を演じる駿河太郎さんは第9話にして初セリフ!ということで、
唐沢さん 「やっと、しゃべるのか!」
駿河さん 「ですね」
六角さん 「今まで全くしゃべってないもんな。それもすごいよな!」
桃李くん 「ある意味すごいですよね!」
入江くん 「そうですねよね〜」
などと、撮影前に盛り上がっていました。
隆はスウィングタイムのシーンのほとんどに登場しているので、撮影の合間にTAKE FIVEの5人と駿河さんで楽しそうに会話されているのですが、隆としての会話は初なので、共演者のみなさんはとっても新鮮だったそうです!
そうそう、9話の中で隆に話しかけていたのは正義だけでしたが…
南 「お前、年はいくつなんだ?」
隆 「…」
均 「彼女とかいるの?」
隆 「…」
南 「なんで俺らには喋ってくれねぇんだよ〜」
隆 「…」
と、南や均も質問していたんです。しかしながら、正義以外の質問には答えない隆…。そのときのショボンとした南の表情がとってもキュートだったのですが、オンエアでは泣く泣くカット(残念)。ま、隆は普段から無口なのかもしれませんし、母が意識不明なのに饒舌なのも違和感がありますから…最終話でTAKE FIVEの5人と隆のやりとりがあるのか、ないのか…楽しみにしていてください。
そうそう、ここまでは隆が声を発したことをピックアップしましたが…実は、後藤がスウィングタイムにやってきたときに少し驚くような表情をしたり、TAKE FIVEが作戦会議をしているときに後片付けをしながら聞き耳を立てていたりと、表情では様々なお芝居をされていた駿河さん。もし、録画している方がいらしたら隆の表情をチェックすると、その違いが分かると思います。
そして、最後になりましたが…『TAKE FIVE』の冒頭のナレーションを担当されているのは、何を隠そう(隠していない)、駿河さんです!!みなさん、 気付いていました?ナレーションの声、とってもステキですよね。ということで、最終話のナレーションにも注目してお聞きくださいね。
では、最終話のみどころレポートは後日お届けします!