Vol.28 / 2013.05.31
『TAKE FIVE』第7話はいかがでしたか?
美術監督を守るためにプロデューサーを脅し、絵の中に証拠のデータを隠していた堂城一馬。一馬が持っていた「ルクレツィアの肖像」は、一馬が描いたニセモノでした。後藤を殺し「ルクレツィアの肖像」を持ち去った犯人は別にいる。それは一体誰なのか?正義の前から姿を消したホームレスの女が見ていた「ルクレツィアの肖像」は…!?第7話の感想はファンメッセージまでお願いします。
さて。第7話のラストでは、TAKE FIVEのアジト「スウィングタイム」を笹原瑠衣に突き止められてしまいましたね。あのタイミングでスウィングタイムを訪れる瑠衣さんの勘はスゴイ……と感心している場合ではなく、TAKE FIVEは大ピンチ!そんな緊張感あるシーンの撮影前、松雪さんはスウィングタイムのセットを見学。この撮影が行われた時点では、「TAKE FIVE」の放送が始まっていなかったので、スウィングタイムの雰囲気をスタッフの話でしか聞いておらず…とても楽しみにしていたそうで、「わ、すごく豪華ですね。素敵な場所ですね!ここで作戦会議してるんだ〜」と興味津々に見ていました。
その後、ドライのスタート。(=ドライリハーサルこれから撮影するシーンを、カメラなどを使用せずに演技のリハーサルをすること。この動きをもとに、カメラ位置、照明、音声の微調整をします)。
1回目のドライ後…。
川嶋監督 「瑠衣さんの“こんばんは”で岩月さんも立ち上がってください」
稲垣さん 「分かりました」
唐沢さん 「何となく対峙している方がいい?」
川嶋監督 「そうですね。5対1になる感じで」
唐沢さん 「分かりました。最初から、言ってくれればやったのに(笑)」
川嶋監督 「そうですよね(笑)。一度、自由な動きを見てみたいなと思って(笑)」
唐沢さん 「OK!気になるところは言ってね」
川嶋監督 「はい。あとは…晴登は岩月さんより前に立ち上がってください」
桃李くん 「はい(笑)」
川嶋監督 「あとは…………。大丈夫です」
稲垣さん 「僕たち、昼休憩中にこのポジションでリハーサルしたからね」
唐沢さん 「そうそう。したした!」
六角さん 「僕は昼休中のリハーサルでは、このポジションだったっけ?」
稲垣さん 「六角さんは、ここでしたよ」
六角さん 「そうそう、ここだったよな。リハーサルでは!」
入江くん 「そうでしたね。リハーサルでは」
唐沢さん 「リハーサルでは」
松雪さん 「(笑)」
などと、動きの修正点を話し合っていたキャストの皆さんと川嶋監督ですが…“昼休憩中にリハーサルした”という稲垣さんのジョークに、唐沢さん、桃李くん、六角さん、入江くんがのっかかり、川嶋監督にぐいぐいツッコミを!!そんな5人を見ていた松雪さんとスタッフ一同は笑いが止まらないまま、2回目のドライへ。(TAKE FIVEの5人は本当に仲がいい♪)。
ドライ後、「今ので大丈夫?」と満面の笑みで川嶋監督にたずねる唐沢さん。「もう2つだけいいですか?」「あ、やっぱりあともう1箇所」「あとは…」と次々と修正を加えていく川嶋監督に、一同は終始ツッコミを入れていました。(もちろん、愛のあるツッコミです、笑!)。
そんな風にドライは和気藹々と行われましたが、もちろん本番では、瑠衣が入ってくるタイミング、“足音で嫌な予感がして、南・均・晴登が立ち上がる”、瑠衣だと分かった瞬間の目線などを丁寧に調整し、緊迫感を作り上げていた一同。
「正体はつかんだ。証拠を見つけて、必ずあなたたちを逮捕します」という瑠衣にゾクっとしてしまった方も多いのではないでしょうか?!
TAKE FIVEは瑠衣に逮捕されてしまうのか?!
第8話を楽しみにしていてくださいね!