週刊Scoop[2月16日号]

棟方会長倒れる!以前から心臓に不安が?心配される会長の健康状態

(写真) 棟方ボクシングジム・棟方耕三会長(72)が狭心症で倒れたという。大ごとにしたくないという会長の意向で、特に発表はされなかったが、たまたま「まんぷく食堂」で食事をしていた懇意にしているスポーツ紙記者が聞きつけたそうだ。周囲に心配をかけたくないという会長らしい気遣いから気丈に振舞っていたというが、以前から胸を押さえるなど、兆候がなかったわけではないようだ。
孫娘のゆづるさんは看護師でもあり、気づけなかったことに大変ショックを受けているそうだ。血を分けた肉親はもう二人きりとなっており、理不尽に両親を失ってしまったゆづるさんを誰よりも大切に育ててきた会長、会長にとっても愛する息子夫婦を失ってしまっており、その忘れ形見となったゆづるさんにこれ以上悲しい思いをさせたくない、心配をかけたくないと考えていたのだろう。両親を亡くすことも悲しいが、子を亡くしてしまった親も大変な悲しみだったはずである。

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(写真) 息子夫婦の友人である神御蔵花さん、一人息子でゆづるさんと同い年の一號さんの存在は、会長にとっても、ゆづるさんにとってもありがたく、かけがえのない存在だろう。しかし「家族同然」と言っても血の繋がった肉親は二人だけになってしまったゆづるさんの将来、有望な研究生とは言ってもミクラス一號以来、ランカーの出ていないジムの行く末と心配は尽きないはずで、まだまだ会長には元気でやってもらわなければならないことは山積みだ。どうか一日も早く元気になって、あのどなり声を聞かせて欲しいものである。

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