板垣 純(25)…北村匠海

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将来の貯蓄に大きな不安を抱いている「ドケチ節約男子」。
慶太の後輩。お金に関するすべての悲哀を背負う男。工場を営む両親に育てられたが、工場経営が苦しくなり、母は祖母の介護のためほとんど働けず、弟妹はまだ学生で、大学の奨学金の返済も残っているという絵に描いたような貧困人生。25歳にして一家の大黒柱というプレッシャーを抱えている。老後が不安すぎてお金を使うのが怖く、ポイント、クーポン利用など、あらゆる節約術に長けている。安定した老後のためには共働きの妻が必須、と婚活に勤しんでいるが、節約と恋愛の両立のしなさに苦しんでいる。そんな折、玲子に出会い、運命を感じる。