法門寺 沙羅駆ほうもんじ しゃらく織田裕二

法門寺 沙羅駆

やんごとなき貴族のご落胤の末裔の末裔の末裔…。法門寺家の長男で89代目当主。法門寺家は時の権力とは無関係に学問のみを追求してきた「学究派」の家系で、長男のみに「IQ246」の異能が代々遺伝する。その異能を恐れられ、800年近く時の権力者から北鎌倉に存在を封じられてきた。 常に暇を持て余し、自らが解くに値する“美しい事件”を求めてさすらう。口癖は、「ああ、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する事件はないものか」