堤真一が27年ぶりに日曜劇場主演!
堤が演じるのは、天才“すぎる”頭脳と知識を持ち合わせた宇宙物理学者・伍鉄文人(ごてつ・ふみと)。大学で准教授を務めながら「ブラックホール」の研究をしている伍鉄。天才すぎるが故に悪意なく思ったことを発言してしまうため同業者を傷つけ、まさに「ブラックホール」のように次々と闇に堕としてしまう人物である。自身の興味のある難問を見つけ答えを導き出すことだけを生きがいとしてきた伍鉄が、車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」の練習見学へ。そこで出会ったのは、様々な障がいがある個性豊かな選手たち。3年間勝利なし、選手同士は度々口論、プレーに一体感がなく、チームはバラバラで到底勝てる雰囲気はない弱小チーム“ブルズ”。しかし、問題だらけの光景を目にした伍鉄は「最高だよ! このチーム問題山積みだね!」と嬉しそうに言い、車いすラグビーのルールも知らない中、なんと「僕なら勝たせることができます。このチームを日本一にさせましょう」と言い放つ。
最初はただ“勝てない”という難問を解いていくだけのつもりだった伍鉄が、ブルズの抱える難問の答えを導き出していく中で、選手と本気でぶつかり合い、そして個々が抱える人生の傷を知ることで自身の抱える難問とも向き合っていく。
また、ブルズに所属する輝きを失った孤高のエース・宮下涼(みやした・りょう)役で山田裕貴、取材をきっかけにブルズと関わっていく雑誌記者・霧山人香(きりやま・ひとか)役で有村架純がそれぞれ日曜劇場に初出演。
さらに、夢を失った車いすヤンキーの青年・朝谷圭二郎(あさや・けいじろう)役に本田響矢、ブルズの選手役に細田善彦、円井わん、越山敬達、八村倫太郎、やす(ずん)、水間ロン、冨手麻妙、ノボせもんなべら個性派俳優が集結。また、ライバルチーム「シャークヘッド」の絶対的エース・谷口聡一(たにぐち・そういち)役を細田佳央太が務める。
さらに、低迷するブルズを率いる姉御肌の女将・日野雅美(ひの・まさみ)役に吉瀬美智子。「シャークヘッド」のヘッドコーチを務める冷酷で厳格な名将・国見明保(くにみ・あきやす)役で安田顕が出演する。
ほかにも、杢代和人、宮﨑優、真飛聖、麻生祐未、菅原大吉らが、伍鉄や涼、人香を取り巻く人々に扮する。




放送前コメント
主演・堤 真一さん
この物語は「車いすラグビー」が主役だと思っています。あくまでも僕はうまくサポートする立場でいたいと考えています。
選手役の皆さんは撮影に入る何か月も前から練習をしていたので、撮影に入ったときには本当に驚きました。皆さんの並々ならぬ努力と気概を強く感じました。
僕の役柄は、ラグビーの試合が宇宙の構造と似ていることから興味をもってコーチになるという宇宙物理学者なのですが、モノの見方も科学的で、どこか数式的な物事の考え方をしています。その孤独な男がチームと競技によって心が開いていくんです。
そして、障がいやパラスポーツという垣根がなくなり、皆それぞれの生き方が交錯し、仲間と家族の大切さを知っていきます。そんな絆と再生の物語を、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
山田裕貴さん
車いすラグビーは映像では何度か拝見したことがあったのですが、今回初めて挑戦します。実際に競技用の車いすに乗ってみると、前に進むことや止まることだけでも想像以上に難しく、試合のリアルな迫力を表現することはもちろん、そこに選手としての誇りをきちんと表現できるのかという不安もありました。だからこそ、200%の気持ちで練習に向き合いながら日々取り組んでいます。
僕が演じる涼は、「頼れるのは自分だけ」と思いながら生きている青年で、どこか昔の自分と重なる感覚があります・・・。スポーツというのは勝つか負けるかの勝負の世界で、涼はエースとして車いすラグビーに真剣に向き合っているからこそ、さまざまな葛藤を抱え込み、ひとりで戦おうと心を閉ざしてしまっているような人。
人生は“ギフト”の連続で、誰かに与え、誰かから与えてもらって、その繰り返しで。僕にできることは、車いすラグビーを通して、この作品に全力で向き合うことです。その姿が、視聴者のみなさんに元気や勇気を“ギフト”として届けられたらと思います。見終わったあとに、あたたかい気持ちになったり、少し前を向けたり、「自分もがんばろう」と思ってもらえるように・・・。チーム『GIFT』からの“ギフト”、ぜひ受け取ってください。
有村架純さん
さまざまな感情や事情を抱えた方たちが、車いすラグビーという一つの目標に思いを向け、懸命に前へ進んでいく姿に、スポーツならではの力や、人の心を動かす熱を強く感じました。そんな作品に参加できることが本当にうれしく、演じる側としても、その“熱さ”をしっかりと届けたいと思っています。
人香は、ライフスタイル雑誌の編集部に勤める女性で、車いすラグビーの取材を担当することになります。彼女自身もまた、さまざまな事情を抱えた人物です。そんな人香が、車いすラグビーや選手たち、そして伍鉄と出会うことで、どのように変化し、成長していくのかに注目していただけたらと思います。
このドラマは、『GIFT』というタイトルの通り、誰かからもらった言葉や行動によって、自分でも気づいていなかった思いに気づき、変化して成長していく物語です。ドラマを通して、視聴者のみなさんが、身近な人から受け取る言葉や行動を、これまで以上に大切に感じていただけるきっかけになれたらと思います。そして何より、車いすラグビーというスポーツの魅力を、より多くの方に知っていただけたらうれしいです。
本田響矢さん
朝谷圭二郎役の本田響矢です。舞台が車いすラグビーということで、身体に馴染ませるために去年の7月から準備に入りました。現役で活躍されている車いすラグビー選手の方々、スタッフの方々からのご指導のもと、漕ぎ方から繊細で巧みな技まで細かく教わりながら、全力で車いすと役と日々向き合っています。
圭二郎は、高校生の時のバイク事故をきっかけに車いす生活になり、心を閉ざし、誰にでも噛みついてしまうような性格になってしまった男です。もともと素直でまっすぐで熱かった圭二郎が、車いすラグビーと出会い、そこから繋がる人たちと出会い、どう成長していくのか、是非見て頂けたら嬉しいです。
人は生きていく中で、気づかないところでたくさんのギフトを貰っていて、実は贈ってたりもしている。
そんな素敵な瞬間瞬間を、このドラマを通して観てもらえたら嬉しいです。
そして、熱く、胸高鳴る車いすラグビーの世界を楽しんでください!
細田佳央太さん
谷口聡一役の細田佳央太です。
シャークのエースでありながら、車いすラグビーという競技そのものに誠実に向き合い続けている人間です。
僕自身、今回初めて車いすラグビーに触れました。谷口を演じるにあたって、車いすラグビーをとことん知らなければと最初は身構えていました。ただ、そんな必要が無かったくらい車いすラグビーというスポーツが面白く、このスポーツでしか伝えることのできないドラマや、熱さがあるのだと実感していきました。
選手、監督、スタッフの皆様と全員で繋げてきたこのボールを視聴者の方に渡すことで、初めてトライが成立します。
4月、お楽しみに。
宮﨑 優さん
宇宙という壮大な世界と、車いすラグビーの熱いぶつかり合いが描かれる本作。私は挫折やプライドに揺れるポストドクターを演じました。決して強い人物ではなく、未熟さゆえに誤った選択をしてしまう役ですが、その弱さも含めて丁寧に向き合いました。この作品の一員として携わることができ、とても嬉しく思っています。
真飛 聖さん
私は、有村さん演じる人香の上司で、雑誌「YURUGI」の編集長「西陣誠子」を演じています。
とにかくテキパキと仕事をこなす、ちょっとキャラ強めな女性です。
編集長という立場なので、取り上げる題材、状況は冷静に判断していきますが、正義感は強いので、どのようになっていくのかも楽しみにしていただきたいですし、皆さんの熱い姿が、本当に素晴らしいので一緒に応援していただけたら嬉しいです。
麻生祐未さん
人は皆、それぞれの才能や個性――ギフトを持って生まれてきて、他者のギフトと出会い、認め合いながら化学反応を起こしています。
本作では、スポーツや人間関係が、宇宙物理学的に解き明かされていくようで、今からとても楽しみです。
私は、山田さん演じる涼の母を演じます。
仕事に追われ、なかなか試合を観に行けない母親ですが、私自身も、車いすラグビーを観ることを今から楽しみにしています。
4月から始まる『GIFT』を、どうぞお楽しみに。
菅原大吉さん
車いすラグビーがこんなにスピーディーで、迫力満点のタックル、計略、作戦。シナリオを読み進めるうちにどんどん惹き込まれました。
選手一人一人に物語があり、前向きに生きていく姿、仲間と力を合わせて困難を乗り越えていく姿、そんな一生懸命取り組む選手を見守る家族役です。
何より、息子に山田裕貴さん、奥さんに麻生祐未さん。
大好きな御二人と家族になれる素敵な作品、張り切っていきたいと思います。
吉瀬美智子さん
演出を務める平野さんとは久々の再会ということもあり喜びと同時に少し緊張しながら現場に入りました。
豪華なキャストの皆さんとご一緒できることも心強く感じています。
私は車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」のヘッドコーチ・日野雅美を演じています。
堤真一さん演じる伍鉄文人の従姉妹でもあり、彼に振り回されながらも、チームや選手たちの成長をそっと見守っていく役どころです。
車いすラグビーの迫力や魅力を楽しんでいただける作品になっていますので、ぜひご期待ください。
安田 顕さん
「車いすラグビー」のヘッドコーチを演じさせていただきます。
選手を演じる皆さん、スタッフさんたちの真剣に向き合う姿勢に、日々熱い想いをいただいています。
個性 特性 パフォーマンスが違う人間が一つになり、平等にぶつかり合えるこのスポーツが、より多くの方たちに届きますように。
現場の一員として、懸命に取り組ませていただきます。
企画・演出 平野俊一
車いすラグビーを初めて見たのは、10年前。その“迫力と熱”に圧倒されました。この“エモさ”をどうにかしてドラマにしたい! 必ず素晴らしいものになるはずだ! そう確信しました。
さらに取材していく中で、コーチやスタッフ、家族の方々、このスポーツを“取り巻く人々”が懸命に選手を支え、共に歩む覚悟に敬服しました。人が生き・問い続けていく姿は、この作品にこれまでにない“深み”を与えてくれました。そして我々が主人公に選んだのは、孤独で“枯れかけた中年”宇宙物理学者の伍鉄文人。宇宙の答えを“式”で出すことでしか喜びを知らない伍鉄が、やる気も希望も失い、闇をさまようチームと出会い、心と身体でぶつかり合うことで、自分の人生も顧みることになります。初めて仲間と熱い絆を結び、家族との中で初めて愛を知り、初めての親友と友情を育んでいく・・・。伍鉄はいろんな“ギフト”を手にし、人生をもう一度輝かせていきます。そして人生の問題に挑む伍鉄と関わる中で、周囲にいた“光を失った人々”も生まれ変わり輝きを取り戻していきます。そんな物語を、涙と笑いの詰まったギフトボックスにたくさん詰めて、視聴者の方々にお届けしたいと思っております。日曜劇場『GIFT』是非ご期待ください!
プロデューサー・宮﨑真佐子
このドラマは、天才すぎて孤独に生きてきた宇宙物理学者が全く縁遠い分野である車いすラグビーと出会い、そこで個性豊かな選手たちと本気でぶつかり合うことで、仲間の存在を知り、愛を知り、自らの人生の傷も癒やしていく、絆と再生の物語です。そんな一風変わった主人公・伍鉄を演じるのは堤真一さん。枯れかけた中年のおじさん、だけど天才で孤独な伍鉄という役に、堤さんにしか出せない説得力を持たせ、生き生きと演じて頂いています。伍鉄が選手たちとぶつかり合い、仲間を知り、愛を知るその過程は、単なるスポーツドラマの枠を超え、熱を持った感動の物語になっていますので、ぜひ、このドラマから最高のギフトを受け取って頂けますと嬉しいです!