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#072 2021年03月13日
手話という架け橋

ライブのリハーサルが始まった。手話と歌、そしてダンスによるパフォーマンスユニット「HANDSIGN」だ。メンバーは、TATSUとSHINGO。「手話を取り入れたドラマを見てて、ダンスに手話を取り入れたらカッコイイんじゃないか、いろんな人に音楽が届くんじゃないかと思って始めました」。

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そして15年前、ライブで手話パフォーマンスを披露。その反応は…「『感動する』って言ってくれた言葉が、変えてくれたところはありますね」。ふたりの活動は評判を呼び、全国の学校などから声がかかるように。「ろう学校で半年間ぐらいダンスを教えたことがあるんですけど、生徒さんから『今までダンスに興味がなかったけれども、将来ダンスの先生になりたい』って…そういうメッセージで今も活動できてるかなと思います」。

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思いを歌とダンス、そして手話に乗せて届け続ける。「聞こえる方と聞こえない方の架け橋としての役割も、これからも担っていければいいなと思っています」。
人々を繋いでゆく架け橋として、ふたりは明日へのステップを踏み続ける。

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