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#067 2021年02月06日
幾度も咲く花

イベントを華やかに彩るオブジェ…実はこれ、全てドライフラワーでできている。「農家さんの規格外のお花とか廃棄予定のお花を買い取りさせていただいて、空間装飾や花束にして、ドライフラワーとして使う仕事をしております」。

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そう話す河島春佳さんのきっかけとなったのは、3年前のクリスマスだった。「真っ赤な薔薇の花束を、ゴミ袋に大量に入れているところを目撃して」。用済みになったり、規格に合わずに捨てられる花を無くしたい…その思いで今の活動を始めた。そして今、世の中もSDGsや廃棄問題にフォーカスするようになってきた。まだまだ始まったばかりの活動だけど、仲間も増え、夢は大きく広がってゆく。

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「お花を飾る文化を家庭にもっと広めたい。その先にある心の豊かさであったりとか、会話の広がりだったりとか、そういった意味を世の中にもっと伝えていきたいなって思います」。
花の命は短いけれど、明日へのステップとともに幾度も咲いて輝く。

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