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#064 2021年01月16日
薪ストーブというエネルギー

薪ストーブはただの暖房器具じゃない。男の立派な趣味の道具。「ずっと見ていても飽きないというか、火加減次第でいろんなカタチをしたりするので、特殊な存在かと思っております」そう話す遠藤誠さんは建築士だ。

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いつも職場で目にする、廃棄される端材が気になっていた。が、薪ストーブならそのまま燃料に使える。ただの端材が資源になると気づかされた。さらに…「一番良かったと思うのは、ここに家族が集まるっていう事ですね」。薪ストーブの炎は家族の絆も深めてくれた。奥さまの由紀さんも言う。「ストーブがあることで、会話ができてるなと思います」。

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薪ストーブの教えは、自宅を超えて地域にまで広がろうとしている。「切られちゃう木もそうだし、ウチの会社から捨てるゴミもそうなんですけども、そういったものがうまく使えると、たぶんいろんな人の嬉しいとか、楽しいとかが増えると思っています」。
大切なことを教えてくれる、暖かく優しいエネルギー。薪ストーブと共に明、日へのステップを踏み続ける。

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