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#056 2020年11月14日
古道具が繋ぐ未来

近頃流行りのグランピング。でも、樋下田歩さん一家のそれは、ちょっと違う。キャンプ場はなんと自宅の庭。「もともと僕は古道具がすごい好きで、『グランピング』と古道具から感じる『ノスタルジー』を組み合わせて、『ノスタルピング』っていう造語を作ったんですよ」。

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古道具の魅力に気づいたのは5年ほど前。たまたま買った古着から出てきた70年前のキャラメルのパッケージがきっかけ。当時使っていた人の痕跡に、ロマンを感じた。古道具はただ古いだけの物じゃない。使った人々の想いが染み込んでいる。
「未来に繋げるっていうことは今を大事にするっていうことなので、それって子育ても一緒だなと思ってまして。今の時間を大事に過ごすことが子どもたちのためになるんじゃないかと、古道具を通じて教わりました」。

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「今」という時間こそが、明日へのステップ。過去から今、そして未来へ…古道具が時代を超えて、永遠の明日を繋いでゆく。

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