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#023 2020年03月14日
森と生きている

地元の森がとても豊かだと、大人になって気づいた井原愛子さん。秩父でメープルシロップが採れるというニュースに可能性を感じた彼女は、なんと仕事を辞めて本場・カナダに留学！「現地のメープル農家を訪ねて回って、私なりに残りの人生を賭けてもチャレンジしたいことだな、という風に思ったので」。

帰国後に会社を興し、シロップの製造工場をオープン。気軽に立ち寄れて見学ができ、商品も買って楽しめる施設にした。
国産メープルシロップで地域を活性化させる。その夢は地元だけに留まらない。「日本全体の森林資源って、まだ活用されてない宝が沢山眠っているなと思っていて、そういう資源をどんどん開拓して行ければな、と」。

故郷の森といつまでも生きて行けるように…彼女のステップは、これからも続く。