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#018 2020年02月08日
終わらない旋律

アメリカのロックスターに憧れて初めてギターを買ったのは、
大井英一郎さんが高校生の頃。その旋律に心震わせながら弾いていたが…
いつしか日常に追われ、ギターを置いてから数十年。40歳半ばを過ぎて、心に決めた。「もう一回ちゃんとやってみようと思って、ギター教室に通い始めて」。

それ以来、彼はギターに夢中。自宅にスタジオを作り、
50歳を過ぎてバンド活動スタート。その熱意は仲間どころか妻まで
巻き込んでしまうほど。キーボード担当の麻理さんも、かつて習っていたピアノの腕前を新たに磨いている。

そして今、大井さんはゴスペルグループにも参加するように。
「また全然違う楽しみが出てきてて、もっとやっていきたいなと。
人生を音楽で満たせればいいなって思ってます」。
いつまでも音楽を続けたい…止まることのない明日へのステップを踏み続ける。