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#015 2020年01月18日
キャンプの美学

せっかくの週末なのに、まとまった時間が取れない。そんなときも、キャンプを愛する沼田裕進さんは自宅のテラスでキャンプを楽しむ。「小さな空間でも外の空気を味わいながら食事をする、お酒を飲むというのは、ちょっと違うところがありますね」。
若い頃、仕事の煩わしさから逃れるようにソロキャンプを始めた。そこで気づかされたのは、忘れかけていた人間性。以来すっかりハマり、週末ごとに愛犬と好きな場所へ。「不便自体が楽しくなるのが、キャンプの楽しさかなって」。日常には無い楽しさが、キャンプにはあった。

自由とシンプルさを愛する彼は、さらなる自由を夢見ている。それは、日本のあちこちに車で移動して家族で生活すること。
時と場所に縛られない暮らし…それが彼のキャンプの美学。明日へのステップ。