A_STEP

毎週曜日 ごご650

アーカイブ

ARCHIVE

#011 2019年12月14日
令和の駄菓子屋さん

商店街でひときわ目を引く古本屋。開店まもないこの店を営むのは女主人の清野郁美さんだ。
きっかけは、以前働いていた本屋が閉店したこと。常連客の惜しむ言葉が背中を押した。「お店が無くなって寂しいとか、もうやらないの?っていう声を頂いて、開店を決意しました」。

写真
写真

そうして誕生した店は、彼女の愛する古書と雑貨、そして立ち呑みも楽しめるというユニークなものに。「どうせやるなら大好きなお酒も扱っちゃえ、って」。夫も休日は手伝ってくれ、早くも常連客がつくように。その中には小さな子どもたちも。
夢は、将来その子たちと一緒に立ち呑みできるようになること。周囲のあたたかな応援を明日へのステップに、今宵も軽妙なステップで集まってくる常連客をおもてなしする。

写真
アーカイブ一覧

PAGE TOP