大友修一(おおともしゅういち) (60) 奥田瑛二

東京地方検察庁・検事正。豪腕で鳴らし、有罪率100%を誇る名声に満ちた名検事で、次期検事総長候補。だがその実、有罪に持ち込むために強引な手法を取り、真相の解明を望む被疑者たちの声を黙殺し続けていた。自らの作ったストーリー以外は認めず、その結論に導く為に強引な捜査や取り調べを行い、自分の考えこそが絶対だと思っている。佐田が検察庁に務めていた頃、佐田の能力を認め高く評価していたがゆえ、佐田があっさり検察庁をやめたことに対し不快感を抱いている。