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福士蒼汰さん

本作のお話をいただいて、すぐに原作を読ませていただきました。ラブストーリーの名作はたくさんありますが、そのどれにも負けないくらい、とても感動できる作品だと思います。原作を読んで涙し、台本を読んでまた泣きました。
「手を重ねた人の“死の運命”が視える」というフィクションの要素はありますが、物語はとてもリアルで新しいラブストーリーだと思います。主人公が運命に抗って進んで行く中で、人間の本質的な部分が見えてくるところも面白いと感じました。
今回で初めて共演させていただく菜々緒さんは、これまで強い女性の役が多かった方という印象なので、天真爛漫な沙羅というヒロインをどう演じられるのか、ご一緒させていただくのが今からとても楽しみです。
この作品は、切ないラブストーリーとしての側面を通して、「生」と「死」についても深く考えられる作品になっていると思うので、涙覚悟でぜひご覧ください。

菜々緒さん

恋愛ドラマのヒロインで出演させていただくのは初めてのことなので、楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっていますが、今までにない新たな一面をお見せできると思うので楽しみにしていただきたいです。
沙羅は天真爛漫でピュアな女性です。周りの人を笑顔にする魅力を持っていて、優しさでできているような人。これまで悪女の役はたくさん演じましたが、“強い”部分が最初から最後までない役を演じたことはほぼないので(笑)、不安な部分もありますが楽しみです。
今回で初めて共演させていただく福士さんは、みこと像にぴったりの爽やかな好青年だと思います。みことが救命士として一生懸命頑張っている姿とかが、福士さんのイメージにとても合います。
この作品は、切ないけど心温まるラブストーリーです。人の気持ちや思いが大事にされていて、運命に立ち向かうみことの姿に勇気づけられる部分もあるので、何かに立ち向かっている方への応援にもなる気がしています。色んな角度から楽しめる作品になっていると思うので、楽しみにしていてください。

桐谷健太さん

僕が演じる廉は、花巻家の長男でありながら、家長として兄弟を守っていくという思いを持った強い男です。明るい性分で、見えないところで家族を支えている存在なんだろうなと思います。騒がしいのでバカにされつつも兄弟のことを一番に思っている、そんな廉の懐の深さみたいなものを滲み出していければと思います。廉は格闘技好きなので、役作りのためにジムに通っているのですが、ハマってしまい今では個人的にも通っています。
福士蒼汰くんとは今回初めてお会いしましたが、イメージ通りの好青年で共演が楽しみになりました。菜々緒さんは共演しているCMでは怒られてばかりですが(笑)、それを忘れさせるくらい沙羅の役に入り込んでいるので、今作でどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。横浜流星くんは、空気感が可愛いらしいなと思いました。極真空手の世界チャンピオンと聞いて驚きましたが、長男として格闘技では負けられないと思っています(笑)。
このドラマは、家族の人間ドラマをベースに恋愛やファンタジー要素など、様々なみどころがありますので、ぜひ家族そろって見てほしいです。

横浜流星さん

僕が演じる藍は、末っ子の高校生なのですが、すごく大人びているように思います。家族の中では愛情を注がれて育っているのですが、自立しているが故に周囲に馴染めない子で、そのことを家族に話せなかったりもします。そんな思春期ならではの心情を丁寧に演じていければと思います。
藍は花巻家の料理担当なのですが、僕自身はチャーハンと親子丼くらいしか作ったことがなくて…。これを機にイチから勉強して、楽しみながらもしっかりと料理シーンを演じたいと思います。
主演の福士さんは、穏やかな優しい雰囲気で、同性も憧れる素敵な魅力をもっていらっしゃる方だと感じました。これからたくさんコミュニケーションをとっていけたらと思います。菜々緒さんは芯の強い女性という印象がありますが、今作で沙羅という女性をどのように演じられるのか、撮影が始まるのが今から楽しみです。桐谷さんは会った瞬間からフランクに接してくださって、とても優しい方だと感じました。安心感があってユーモアあふれる方なので、“アニキ”として頼りにさせていただきたいです。
このドラマは切ないけどすごく心が温まる作品です。ぜひ楽しみにご覧ください!

原作者・キリエさん

この度、私共の漫画「4分間のマリーゴールド」を連続ドラマにしていただくことになりました。その夢のようなキャストに私たちは衝撃を受けました。死の運命が視える救命士、みこと役に福士蒼汰さん。そして、ヒロインの沙羅は美しい菜々緒さん。それぞれのキャラクターたちが、素晴らしく輝かしい命を授かるであろうことが、原作者として心からうれしくありがたく思います。1話と2話の脚本を拝見して、笑い、そして泣きました。
読者の皆様とこの感動を分かち合えることを、とてもとても楽しみにしています。
この作品を通して出逢ったすべての方に、心からの感謝を込めて。

プロデューサー・橋本芙美

原作を読んで泣き、「命」や「大切な人との時間」は決して当たり前にあるものではないことを改めて考えさせられ、「生」と「死」と「愛」に真正面から向き合う作品として、ドラマ化したいと強く思いました。
主人公・みこと役に真っ先に思い浮かんだのは福士蒼汰さんでした。なぜこの能力が自分にあるのか苦悩しつつ、愛する沙羅のために、死の運命を変えようと立ち向かうみことを、優しい雰囲気の中に芯の強さを持つ福士さんが演じることで、勇気と感動を呼び、たくさんの方々を魅了する新たな主人公が誕生すると確信しました。
そして、太陽のような存在である沙羅には、美しく溢れるような笑顔で周りを照らす力と真っ直ぐな心を感じる方に演じていただきたいと思い、菜々緒さんにオファーさせていただきました。今までのイメージを覆す、余命1年のヒロインを菜々緒さんがどう演じるかも大注目です。
沙羅はなぜ1年後に死ぬ運命にあるのか? みことは愛する沙羅を救うことができるのか? この秋、毎週金曜の夜はテレビの前で切なくも温かい涙をみんなで流す、そんな「命と愛の物語」をお届けするべく、スタッフ&キャスト一同、魂を込めて頑張っていきたいと思います。お楽しみに!!

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