動物が大好きなのもあって動物園にはよく行くのですが、正直動物が何を食べているかという事を深く考えた事がありませんでした。今回西窪さんにお会いしてお話をきくたびにびっくりする事だらけでした。まず、動物が好む葉っぱや木が普通に私たちの生活する場所に生えているという事。そしてそれを切って一つ一つ手作業で形を整えチェックする。まるでご飯をオーダーメイドしている様だった。新鮮なものを食べさせてあげたい。という思いは、南山城が最適な場所であり、更に西窪さんの優しさがあるからこそ出来る事なのだろう。西窪さんは言いました。「動物園に入った動物は一生を檻の中で過ごす。それだったら少しでも喜びを！と美味しい食事を食べてもらいたい。少しでも野生の気持ちを！とエサも自然に近いものを食べて貰いたい。いつもかわいい動物の事を思いながら作業しています。」と。影で支えている人がいるから動物も元気に生きて私たちを喜ばせてくれているのですね。