全米の一流大学が密集するボストン、MIT（マサチューセッツ工科大学）メディアラボの石井教授に取材してきました。
ところが、フライトが天候不良で4時間遅れ、いきなりご迷惑を…。
そんな私を石井教授が心配しながら迎えて下さいました。
その気配りに癒されながらお話を伺うと、物を創造することに対する着眼点の鋭さや思考の柔軟性に加え、研究にはスポンサー企業をたぐりよせる敏腕さが必要ということも分かり、「研究者とはひたすらに研究する者」という先入観が崩壊。器用さやバランス感覚を持ちあわせていることも重要なのだと実感しました。
お子さまの話になると目尻が下がりっぱなしの石井教授。「子供の学費が高くてね〜」と困り顔で話す石井教授は、可愛らしいパパさんの表情でした。