日米関係について


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沖縄問題
Image 筑紫 日米関係に話題を移したいと思います。 全国から集まった4000近くの質問の中でも非常に数の多かった話題、沖縄です。同じ独立した同盟国でありながら、その一方の軍隊があのように大量に長期にわたって、しかも特権的な地位をもって居続けることが、日米関係にとって良いことなのか、長い意味でいうと突き刺さった棘になりはしないか、このことを大統領にお聞きします。

大統領 まず、日米関係に於いてアメリカの軍事プレゼンスについては沖縄において明らかに問題がありました。一部のものは不可避かとも思いますが、米軍のプレゼンスは沖縄の県民そして日本政府にとって大きな課題であるということはよく認識しております。 しかし、他方日米両政府の安全保障協力関係は良好なものであると思っています。アメリカの兵力をもって日本を守り、あるいは日米共通の同盟国を守ることについて合意があります。ハワイやグアム等に基地を移転した場合は、北東アジア地域のどこで有事があったとしても、そこまで(米軍が)移動するのに現在より非常に長く時間がかかります。そして問題は、今後何年かの間沖縄に駐留せねばならないのだとしたら、どうすれば沖縄県民の方々への負担を最低限にとどめることができるのかという事です。これは私にとって非常に大きな問題です。私は小渕政権とも、前任の橋本政権とも協力し、このことについて最大限の努力をしてきました。アメリカ政府は日米両政府が賢明だと思った期間米軍を駐留させ、その間沖縄県民への負担を最大限に軽減することを願っています。

視聴者(女性) 新しいガイドライン等が出来たことを聞きまして、日本は戦争放棄しているにもかかわらず、もしアメリカが戦争を始めたら日本も始めてしまうのではないかと心配しているのですが、そのあたりについて少し詳しくお願いします。

大統領 もちろんアメリカの戦略は、世界におけるアメリカの軍事的プレゼンスを維持することにより戦争が無いようにするということです。他の国を戦争に引きずり込もうとする国が、そういう気持ちにならないようにするということです。 アジアでも今世紀数多くの戦争がありました。しかしここ20年、30年の間はアジア諸国の間でも経済に力点を置き、また社会の発展、子供の教育に力点が置かれてきました。貿易、そして軍事以外の人々の関係に力点が置かれて努力がなされてきました。私が申し上げたいのは、アメリカの軍事力はこれ以上の軍事行動を抑止するために使う、それによってもっと平和が広がるようにする。そしてこれから先の10年、20年、世界にとって戦争が起きないようにしていくということです。それがアメリカの軍事戦略の目的です。
[このページの英訳]

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