暑い!最近、めっきりと初夏を思わせる日ざしが心地よくって、ナチュラルトリップしてしまいそうです。そんな天気の4月27日(『天国〜』・人助けの日と制定)に都内某沿線の駅前にて、コチラも笑顔耐えない心地よい雰囲気で6話の撮影が行われました。
さて、駅前のシーンの前に本日の1シーン目となる「あゆみの家」では、天童が雛子に大切なことを話したアノ場面の撮影が始まりました。実は、このシーンが6話のインだったりする関係で、雛子コトあいちゃんはこの日、バッサリと髪を切ったショートカットで登場。自身初めてとなる短さに「エヘヘ、似合いますかぁ?」とちょっぴり恥ずかしそう。
「自分がイジメられていた時は辛かったのに、林(麗子)がイジメられたら、かばう事ができない」「どんなに辛いか君が一番よくわかってるんじゃないのか」…そんな天童の言葉はずっしりと重い。普段は笑顔の耐えない“のびのび空間”である『天国〜』ロケも、陣内さんの芝居でキリッとします。
そして、麗子を助けに行くシーン。実際には200メートルもある長い下り坂を、雛子・天童が一気に駆け降りて来ます。本番前「ちょっと長いけど頑張ってください」と少し申し訳なさそうに言っていた吉田Dに、1発OKで答えた陣内さんとあいちゃん。そこでの吉田Dに対する陣内さんのヒトコト『はぁっ…はぁっ…監督!どうでした!?オレの柴田恭兵ばりの走りは!』そ…そんなオチまで用意していた陣内さん。恐縮ですホントに(笑)。
少し余談ですが…。『天国〜』の撮影に同行して2ヶ月弱。ホームページ用に撮影した写真を緑山スタジオの前室に貼り出して、Staffに見てもらう『写真でお楽しみ会』も恒例となってきて、AngelStaffの面々も妙にデジカメを意識するように…典型的な例が“坪井チーフADの場合”この人ときたら、デジカメを向けた瞬間、立ち上がってポーズとるんですもの…というようにAngelStaffは『ネタ的にオイシイ嗅覚』も発達しています(笑)ホント余談ですけど。
さて、移動中に昼食も済ませ、午後からは今回のメインディッシュ!『和也&正人助け4番勝負』のシーンです。ロケ現場に大掛かりなセット、というか本物の献血車がスタンバイしています。Angel美術Staffも毎度のことながら大変です。
通りすがりのおばあさんの重い荷物を持つ正。もちろん中身は空なので重いワケないのですが、それを重い物のように持つのが演技ってもんです!完璧なまでに重い雰囲気が出ていて、空だとわかっていても、思わず「中身入ってないですよねぇ?」と美術スタッフに確認してしまう程でした。
重い荷物から、献血車に入って2秒で『うぎゃぁぁ』。大量のティッシュ。そして街頭1000問インタビュー。すべてを1カットで撮影たこのシーン。少々コミカルすぎるこのテンポがいかにも『天国〜』らしくて心地いいです。そんな軽快な流れの裏には、100メートルもの距離をカメラ片手に後ろ向きで歩きながら撮影するカメラチームの苦労もありました。
ベストショットが撮れたので、御紹介します!山縣スチールカメラマンです。普段はこの撮影レポートでも紹介の機会があまりない職種の1つですが、新聞のテレビ欄にある番組予告の写真や、雑誌向けの番組宣伝用写真を撮っています。変わったところだと、劇中で使う写真(『天国〜』の場合だと、和也の家族の写真・冴島先生とのラブホテル前の写真など)も山縣さんが撮影しているんです。
次の日の緑山スタジオ。この日、緑山宣伝部の部屋に「おはようございまーす」と意気揚々に訪れた僕は面白い物を発見したのです。「サダヲ先生」…ってコレ、阿部さんじゃないですか!(笑)いったい誰が描いた似顔絵なんでしょう。似ているか似ていないかは、みなさんの御判断ということで…あ、誰が描いたモノなのかは現在捜索中ですが、一説によると(先程の)『山縣さんじゃないの?』という説が最有力です。
和也が見ていたテレビ番組「QUIZ!にじゅうまる」の撮影ということで、TBSのある赤坂から「はなまるマーケット」でもお馴染みの斉藤哲也アナウンサーが駆け付けてくれました。斉藤アナは一言でどんな方かと表現するとですねぇ“人の良さが体格ににじみ出ています系”あ、雛子っぽい口調になってしまいました…。
麗子が和也先生に、いじめの相談をするシーン。台本では、麗子に「お前なんか、学校辞めちまえ!」そして麗子が走り去るときに「違うんだって!(紙を拾って)コレが…」だったのですが、そこは松岡さん。楽しそうに演技の提案を吉田Dにしていました。そして、本番では土下座でもするかのように倒れこんで『あぁ〜ヒドイぃぃぃ』が付け加えられたワケなんです。テンポが絶妙でしたし、ガラス越しにチラチラと聞き耳を立てていた雛子も妙に笑えたりします。
『あぁ〜ヒドイぃぃぃ』のシーンを撮り終えて次のシーンのためのセット変え中に、ANGELLINEでもお馴染みである高成ADが寄って来て、こう言いました『オーサキさーん、イイ写真撮れましたー?』そこで、僕はこう返しました…『う〜ん、写真の才能ないみたいなんで、高成さん、お願いしますぅ』なんてイキサツでデジカメを渡し、スタジオに放った数分後…『いやぁフィルムを無駄に使っちゃいマシタ(笑)』というコメント付きで“新人記者・高成”の帰還。
そこには、ロケ担・宮本嬢の1ショットが…可愛く撮れてるのに。高成さん、そのコメントは和也先生よりもヒドイぃぃぃ!!(笑)
今回のレポートのトリは、毎度お馴染みの職員室のシーンです。いっけいさん演じる小笠原先生の後ろで天童先生と丘先生が将棋を打っています。いつもは、清水先生がチェスをしたりしているのですが、今回は将棋です。そういう細かい演出に見事、笑いのツボをHITされながら「天童の負けたときの顔がいかにも“くやしかぁ〜”って感じやなぁ(笑)」なんて思いつつ緑山スタジオを後にした今回の現場レポートでした。
次回はテンヤワンヤの大騒動が起こる、イベント盛り沢山の第7話!現場レポートで紹介したいコトも盛り沢山!次回7話分の現場レポートは大増量「前編・後編」の中から「前編」をお届けします!※「後編」は8話分の現場レポートと合わせてお届けします!