渡る世間は鬼ばかり
第42回
(02/05)のあらすじ
キャスト
経営の危機に瀕していた大井精機が、人手に渡ることになった。世界的な金融危機の影響で暴落した株をファンドに買い占められた大井精機はすでに経営を他人に握られ、社長の道隆もなす術がなかった。そしてついに道隆が社長の座から降ろされる日がやってきたのだった。最後まで希望を捨てなかった眞も道隆のうなだれる姿を見て、現実をつきつけられる。その道隆も妻の直子や娘の貴子には、会社が買収されたことを一切伝えていなかった。眞は、勇や五月には大井精機のことを話した上で、それでも貴子との結婚を考えたいと宣言した。徹夜で残務処理をし心身ともに疲労困憊した道隆をねぎらおうと、眞は朝食を持って会社に向かった。するとそこへ直子が現れ、道隆の前に離婚届を置いた。会社や自宅が人手に渡っても、道隆にはなお多額の借金が残る。離婚しておけば、少なくとも直子名義の財産は他人に持っていかれずにすむというが彼女の考えだった。
*台本は一部変更になる場合がございます。ご了承ください
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