渡る世間は鬼ばかり
第1回（04/03）のあらすじ
ｷｬｽﾄ
春を迎えた中華料理店「幸楽」はのどかな空気に包まれていた。トラブルメーカーの久子がアメリカに戻り、勇や五月は穏やかな生活を送っていた。その五月に珍しく姉の弥生から電話が入った。弥生の娘・あかりが「幸楽」に顔を出していないかというのだ。弥生は、息子・勇気を置いたまま突然姿を消したあかりに一大事が起きたと予感し、ワラをもつかむ思いで「幸楽」に電話をかけたのだった。手がかりもなく、憔悴して帰宅した弥生に夫・良があかりから届いた一通の速達を差し出した。成田の消印が押されたその手紙には、もう日本にいないと書かれていた。弥生の話を聞こうと久々に五姉妹が「おかくら」に集まった。五月は深刻な弥生をよそに大吉の料理に舌鼓を打ち、帰宅時間を気にかける様子もない。勇も商店街の幼馴染たちと飲みに出かけ、午前様。翌朝、二日酔いでも嫌味を言う久子がいないから自由だと喜んでいる勇と五月の前に、突然久子が現れた！
*台本は一部変更になる場合がございます。ご了承ください
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