あらすじ
最終話
(3/21放送予定分)

水戸老公は旅を終えて江戸に戻り、将軍・綱吉に謁見する。

一方、江戸の街を散策していた助三郎、格之進と八兵衛は老中の大久保加賀守のかごが襲われるところに遭遇し、狼藉者を退ける。

襲ったのは、長家の住人で笛師の清治郎だ。清治郎は元但馬出石(いずし)藩の侍で、妹の沙耶と一緒に暮している。

沙耶が城務めをしていたころ、粗相で徳川家康拝領の茶碗を割ってしまった。幕府はこれをとがめ、出石藩の処遇を巡り、評定を開いた。穏便に納めようとする、土屋相模守に対し、改易を強く主張していたのが加賀守だった。

清治郎はそれを阻止しようと、加賀守殺害の機会を狙っていた。沙耶は兄のただならぬ態度から、清治郎の危険な企みを察知する。

老公は塩問屋・翁屋の屋敷に滞在し、事態を見守る。

踊りの師匠・華仙から加賀守の屋敷で舞踊の会があると聞いた沙耶は、懐剣を忍ばせて舞を披露する。兄に代わって加賀守を亡き者にしようと・・・。

*内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください
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