あらすじ
第16話
(2/7放送予定分)

水戸老公一行は老公の息子・松平頼常(よりつね)が治める高松へ。世継ぎ騒動の不穏な空気を察知した一行は、お遍路に成り済まして城下に入る。

その頃城内では、体調を崩した頼常を筆頭家老の大久保高次が補佐していたが、独善的な手法に多くの藩士が不満を抱いていた。

その上、大久保は、塩問屋の菱丸屋藤兵衛に塩の商いを独占させ、藩の経済も握ろうと画策。菱丸屋はならず者を使って、反対派の塩問屋にいやがらせを繰り返していた。

そんな中、ただ一人、頼常に苦言を呈する次席家老の彦坂図書は、藩政から遠ざけられ、高松藩は混乱するばかりだった。

老公は、血気にはやる若侍・室伸二郎、塚田小弥太たちをいさめ、冷静に行動するよう諭すのだった。

楓は芸者に扮して、八兵衛と共に大久保と菱丸屋の密談現場に潜入し、情報を探る。

時を同じくして江戸城では、二人の老中、大久保加賀守と土屋相模守が、高松藩の扱いをめぐり対立を深めていた・・・

*内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください
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