あらすじ
第14話
(1/24放送予定分)

水戸老公一行は松江に着いた。勘定組頭・竹内新三郎は、米の収穫が少ないのに年貢が下がらず、人々の暮しが苦しいと老公に話し、竹内とその母・藤乃は顔を曇らせる。

さらに、竹内は城代家老の勝部靫負(かつべゆきえ)に江戸にいる殿様から、農民にさらに重い税を納めさせるよう、書面が届いたと聞き、驚いた。賢明な殿様がそのような事をするはずがない、と疑う竹内だが・・・。

一方、風車の弥七は、しじみ売りの少年・孝太郎と知り合った。孝太郎の父親・堀江森之丞は一年前、城内で刃傷事件を起こして切腹しており、孝太郎は母の佐和と長屋でつつましく暮らしている。

ところで、八兵衛は、孝太郎から死んだはずの父親を但馬屋の寮で見た、と意外な話を聞く。そのことを知り、弥七と老公は、良からぬ企みがあるのではないかと不審に思った。

老公は祐筆だった堀江が生きており、殿様の花押入りの書面を偽造させられ、勝部の悪事に利用されていると気付く。

*内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください
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