あらすじ
第13話
(1/17放送予定分)
水戸老公一行は鳥取へ。鳥取では鉄山師(てつざんし)と呼ばれる人々が砂鉄を掘り、鉄を作る商いで大いに繁盛していた。しかし、そのために大量の水を使うので、田んぼの水が不足して農民たちの生活が脅かされていた。
ところで、鉄山師たちは儲けた金で、競うようにして家を豪華に飾り立てていた。京都で修行をした美人絵師・池端桃園は引っ張りだこで、あちこちの鉄山師に招かれてふすま絵を描いていた。
その頃、鳥取では、因幡の黒兎と呼ばれる盗賊が、鉄山師の家に忍び込んでは、盗んだ金を貧しい人々に配り、評判になっていた。
鉄山師の屋敷を見張っていた弥七は、黒兎が農民の佐吉であることを知る。
老公も桃園が出入りした鉄山師ばかりが黒兎に狙われることに気付き、桃園が佐吉を手引きしていると見抜いた。桃園と佐吉は幼なじみである。
桃園は鉄山奉行・村野勘右衛門の計略によって十年前に殺された、父親の敵を討つために機会を窺っていた・・・
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