あらすじ
第10話
(12/13放送予定分)
水戸老公一行は信楽へ。信楽では将軍に献上する茶を入れる献上茶壺が作られている。窯元の女主人・美嶺(みね)とその二人の娘・巴とさち姉妹が作る茶壷は特に評判がよく、製作に精進する三人に老公は感心する。
ところで、病に伏せる代官・多羅尾光忠の名代を務める、寺岡数馬は巴と相思相愛の仲である。実直な数馬は、知らない間に茶問屋の濱田屋が企てる、献上茶壷横流しに加担させられていたことを知り悩む。
濱田屋は京都所司代与力の大場仙十郎さらに大坂の廻船問屋と結託して、問題のない献上茶壷をひび割れていたと偽って集め、売りさばいていたのである。数馬は濱田屋に巧みに利用されていたのだ。
美嶺の茶壷が高価で売れることに目を付けた濱田屋は、巴とさちにしつこく縁談を勧め茶壷を手に入れようと悪知恵を働かせる。しつこい濱田屋を撃退するために美嶺は助三郎と格之進が姉妹の婿に決ったと、とっさに嘘をつくのだが・・・。
*内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください
バックナンバー
水戸黄門42 TOP
ドラマ TOP

(C)TBS/C.A.L