あらすじ
第9話
(12/6放送予定分)
水戸老公は敦賀に着いた。
鞠山藩では前年の大津波で被災した人々が困窮していた。心優しい若殿・酒井忠菊は領民を救済するため、藩の宝物を売り払うことにして骨董の鑑定士を呼び、その到着を待ちわびていた。
その頃、敦賀に足を踏み入れた老公を浪人たちが襲う。どうも老公を鑑定士の高山惣右衛門と間違えたようだ。老公は宝物を巡る不穏な動きに気付く。
一方、楓は宮大工の佐五郎とお菊父娘と知り合った。二人は仕事を求めて、宝物を預かっている萬心寺を訪ねるが、住職の芳悦に仕事はないと、にべもなく追い払われた。
驚いたことに宝物鑑定の前夜、萬心寺の宝物倉から不審火が出て宝は消失してしまった。現場でお菊の櫛が発見されたため、芳悦は佐五郎とお菊に罪を被せる。
弥七の調べで、芳悦と藩の重役・横山宗達そして廻船問屋の有賀屋が宝物を横流しして私腹を肥やしていることを知った老公は・・・。
*内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください
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