日曜劇場『この世界の片隅に』
あらすじ

第4話
(8/5放送予定分)

昭和19年8月のある日、すず(松本穂香)が段々畑から見える呉湾をスケッチしていると、通りがかった憲兵からスパイ行為だと厳しく言い寄られる。
海岸線の写生・写真撮影は禁止されているのだ。憲兵のあまりの剣幕にすずは恐怖に包まれる。何とかその場は納まったものの、すずはショックで寝込んでしまう。
その夜、まだ体調が悪いすずを家族は心配する。夏バテや疲れではないかと言い合う中、円太郎(田口トモロヲ)は子供ができたのではと口にする。
この唐突な発言にサン(伊藤蘭)と径子(尾野真千子)は不快感を露にする。
翌日、すずは病院の帰り道に朝日遊郭を訪れる。リン(二階堂ふみ)と再会したすずは世間話に花を咲かせる。
そんな北條家に小さなお客さんが訪ねてきた。広島の黒村家に径子が置いてきた長男・久夫(大山蓮斗)がひとりで呉の北條家までやってきたのだ。
久夫はある決意を持って北條家を訪れていた。径子もそれは薄々気付いているが、聞いてしまえば幸せな時間が終わってしまう気がして…。


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