日曜劇場『この世界の片隅に』
あらすじ

第3話
(7/29放送予定分)

昭和19年6月のある深夜。呉に初めて空襲警報が鳴った。北條家ではすず(松本穂香)・周作(松坂桃李)夫婦はじめ家族全員が恐怖とともに飛び起きた。
呉の街も徐々に戦争の色が濃くなり、北條家・刈谷家と合同で防空壕を掘ることに。
そんな状況ではあるが、すずは今さら周作がかっこよくて仕方がない。結婚して3ヶ月。ことあるごとに周作に見とれてはデレデレしてしまう。
義姉・径子や刈谷幸子(伊藤紗莉)にはそれが心地よいものではなく、キツめに当たってしまう。
そしてすずは周作に別の結婚話があったことを知らされる。
デレデレに加えてモヤモヤも抱えたすずは、径子の娘・晴美(稲垣来泉)と蟻を観察しているうちに誤って砂糖を水がめの中に落としてしまう。
砂糖は8月から配給停止になる高級品。しかもその一部始終を義母のサン(伊藤蘭)に見られていた。
心の底からどんよりするすずに、サンはヤミ市で砂糖を買ってくるよう自分のへそくりを渡す。
ヤミ市で砂糖を買ったすずはその値段に驚き、改めて後悔する。そして家に向かって歩いているつもりが、いつの間にか見知らぬ場所に迷い込んでいた。
帰り道を通りすがりの人たちに聞くが、誰もが知らんという。
途方にくれたすずはリン(二階堂ふみ)という女性に声をかけられる。


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