あらすじ
第9話
(9/13放送予定分)
昭和40年(1965年)、日本はオリンピック景気の反動から、深刻な不況を迎えていた。そんな中、「弱者も一緒に豊かに暮らせる国づくりを目指す」と、通産次官に就任した風越信吾は、石油に押され斜陽産業になりつつある石炭産業を救済するため、鮎川光太郎を企業局長に据える。 そんな時、北海道の麻幌炭鉱で爆発事故が起こる。事故は人件費削減で安全業務員を減らしたことが発端で、体調不良で入院していた鮎川は「自分の仕事の遅れが大事故に繋がった」と責任を感じる。 一方、大阪万博計画委員会を運営していた牧順三は、「風越一派の弱者救済策は日本発展の足枷になる」と風越の政策を批判する。 そして、今度は九州の松池炭鉱で爆発事故が起きる。豪雨で道路が寸断される中、歩いて現場に到着した鮎川は二次爆発を防ぐために行方不明者が残された坑道に注水措置を行うかどうかの判断を求められる。果たして鮎川はどんな決断を下すのか?
*内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください
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