あらすじ
第4話
(7/26放送予定分)
昭和34年(1959年)、アメリカの強硬な姿勢に屈し、綿製品の対米輸出自主規制を行ったことで、日本の繊維業界は深刻な不況に陥っていた。 通産省に対する繊維業界の怒りは高まる一方であった。 一方、国内産業を保護する立場をとる重工業局長の風越信吾は繊維業界を救済するため、通産大臣の池内信人の政敵である大蔵大臣の須藤恵作に繊維業界救済のための融資を働きかける。 そんな中、国際貿易自由協定GATTの東京総会が開かれ、日本は各国から保護貿易主義を批判され、貿易自由化勧告を突きつけられた。 池内は日米安保を鑑み、GATTを乗り切るために、繊維局長の玉木博文に繊維産業を自由化するよう求める。 GATT勧告を受け、通産省各局で貿易自由化に関する会議が開かれた。繊維局では局長の玉木が、反対する鮎川光太郎、山本真らを強引に説得した。 風越は玉木の自宅を訪ね、改めて玉木の意思を確認したが、玉木の意思は変わらなかった。
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