火曜ドラマ『重版出来!』
あらすじ

第10話
(6/14放送予定分)

心の熱いプレゼンにより、連載決定会議で連載を勝ちとることができた中田の「ピーヴ遷移」。最新話が掲載された途端、瞬く間に話題をさらい、高畑をはじめとする人気漫画家からもその類まれなる異才っぷりを嫉妬されるほどだ。

単行本の発売に向け、五百旗頭、安井、壬生らバイブス編集部員や、営業部の小泉も自ら中田のサイン会を考案するなど、一丸となり中田のデビューをサポートしてくれている。

そんな中、母親のような心の心配をよそに、寝食を惜しみ身を削って作品に没頭する中田は、精神的に作品の世界にのめりこんでしまう。「誰かがこちら側に繋ぎとめてあげないと」という三蔵山の言葉を胸に、心は中田のためを思い厳しく接するが、そんな心の態度に激高し避けるように…。互いに夢を叶えるべく順調にいっていたはずの2人の間には、亀裂が生じてしまう…。

一方で、受賞すると漫画の知名度と売り上げが格段に上がる、近代芸術文化賞の漫画部門大賞の選考が始まった。巷では、大賞はバイブスの「ツノひめさま」かライバル誌エンペラーの「ヒッチポッチ」かと噂されており、「ツノひめ」の受賞を狙うバイブスは、全力で作品を大プッシュしている。
そして大賞発表当日、編集長・和田のもとに一本の電話が入る—。


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