日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ
あらすじ

第9話
(3/18放送予定分)

ある日、深山(松本潤)らの元へ久世亮平(中島裕翔)と祖母・トキ子(茅島成美)が弁護の依頼にやってきた。
依頼内容は、父であり被告人の久世貴弘(小林隆)が既に死刑判決を受けた「8年前の建造物放火及び殺人事件」。
亮平とトキ子はどうしても久世の犯行だとは思えないのだという。
母親を殺害された被害者でありながら、犯人の息子として世間から疎外されてきた亮平の心中を察する斑目法律事務所のメンバーたち。
しかし、依頼を受けることは「再審請求」が必要になることを意味していた。
再審請求はいわば「開かずの扉」であり、戦後70年の中で死刑または無期懲役の判決が出た後、再審請求が通り無罪を勝ち取ったのはわずかに9件しかない極めて困難な事例。
しかも、8年も前に起きた事件の証拠を集めるのはあまりにも難しいと、佐田(香川照之)は依頼に後ろ向きであったが、深山と舞子(木村文乃)はすぐに動き出す。
早速接見に行くと、当時の警察が息子・亮平の存在を利用し、久世に揺さぶりをかけ、無理矢理自白させた事実を知る。
その話を聞いた深山たちは、過去の裁判記録を元に捜査を続ける中ある矛盾に気付き、「再審請求」を行う――
しかし、裁判官・川上(笑福亭鶴瓶)は深山たちに無理難題を押し付け、絶対に再審請求を通そうとしない。
そこには、事件の背景、さらに川上の過去に関係する思惑が見え隠れしていた!
絶体絶命に追い込まれた深山たちは、当時事件が起きたアパートに出入りしていた、中原銀次(山本浩司)、海老沢晋(成河)、島津ヤエ(根岸季衣)の3人に話を聞く。
すると深山は、過去の捜査で見落とされた決定的な事実に気付く。
果たして深山たちは、「開かずの扉」再審請求を通し、無実を証明することができるのか!?


*内容は一部変更になる場合がございます。ご了承ください

バックナンバー
TBS TOP

(C)TBS