
脚本 | :大久保昌弘 |
絵コンテ | :新留俊哉 |
演出 | :清水明 |
作画監督 | :菅野智之 |
事件は連続殺人へと発展する。今度は鷹飛の秘書の尾花と一緒にいた強羅が変死体で発見された。強羅は鷹飛代議士と供にダム建設を推進する金鬼建設の担当だった。
村を守る為に侵入者を人柱の呪いの炎で焼き尽くすという魔矢姫の伝説。相次ぐ奇妙な焼死体の出現に村人達は魔矢姫の呪いを重ね合わせる。
鷹飛の死体が発見された完全な密室という状況。強羅の残した遺書の存在。以上の点から警察はこの事件を自殺として処理しようとする。しかし、どうしても違和感をぬぐえないキュウ達は、捜査を続けることを決意する。
ダム工事を巡る村人達の悲劇。この村の出身で、本当は工事を中止させるために鷹飛の秘書になった氷月遊里は、不要なダム工事のせいで不幸になった全ての人たちの怨念の炎が2人を焼き殺したと語る。ダム工事現場の事故で死んだ兄を持つ村の少年・武蔵は、遊里の真意を知らずに裏切り者としてののしる。誤解を重ねて複雑に入り組む人間関係。本当の裏切り者は誰なのか?
そして、警察も投げ出した密室の謎を解くために、Qクラスの現場検証が始まった。
   
  
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