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脚本:大久保昌弘 絵コンテ:小柴純弥
演出:小柴純弥 作画監督:中森良治

 「人柱の谷を踏みにじるものは魔矢姫の怒りに触れる」という脅迫状が代議士・鷹飛勝五郎のもとに届けられる。
 依頼を受け、鷹飛が滞在する陣中村に派遣されるQクラスと本郷。村は鷹飛の推進するダムを巡って住民がまっぷたつに対立していた。指定された民宿に到着したキュウ達は、フリージャーナリストの陣内から鷹飛の汚職に関する黒い噂を聞かされる。
 鷹飛の別荘は村の奥地、ダム工事現場のすぐ側にあった。自らダム建設を計画し、土地を転売して利益をあげるあからさまな鷹飛のやり方に反発を覚えるキンタ。
 その時キュウが、別荘の様子がおかしいことに気付く。換気扇がススで真っ黒になっており、まるで火事現場のようになっていた。玄関の扉はカギはかかってないものの、何かがつかえていて開かない。なんとか扉を破壊して中に踏み込むと、そこには鷹飛の焼死体が横たわっていた。しかも死体の首には締められた後が残っている。室内は入り口の扉がコンクリートの塊で塞がれており、他に出入り口はなかった。
 「これは、見事なまでに完璧な密室で起きた、不可能犯罪だ!」











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