
脚本 | :高橋ナツコ |
絵コンテ | :高橋資祐 |
演出 | :小柴純弥 |
作画監督 | :高橋資祐 |
リュウが刺された!大量の出血。戻らない意識。早く病院で治療しないと命が危ない。仲間の命を救う為、リュウを背負って幻奏館を出るキンタ。
幻奏館に残ったQクラスは、本郷からDDS最大の敵・冥王星の存在を初めて知らされる。この場に冥王星のスパイがいる。戦慄する一同。本郷対冥王星の壮絶な心理戦。そしてついに追い詰められる冥王星。
その頃キンタは街までもう一息の所まで来ていた。この崩れた土砂を越えれば。その時、激しい雨が更なる土砂崩れを引き起こす。バランスを崩したキンタは、背中に背負ったリュウをガケの上に放り投げる。しかし自分は土砂に飲みこまれてしまう。ギリギリガケの端に捕まるが、もはや力は残されていない。「リュウ…、テメーだけはなんとか助かってくれ…」その時、キンタに差し出される手。「だめだよ。探偵があきらめちゃ」それは幻奏館から2人を追ってきたキュウの手だった。
キュウとキンタ、友情の決死行。大切な仲間、リュウの命を救うことはできるのか?
   
  
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