
脚本 | :渡邊大輔 |
絵コンテ | :榎本明広 |
演出 | :榎本明広 |
作画監督 | :宇佐美皓一 |
リュウの目の前で「テスタ・ディ・ドラゴ」の後継者候補の1人・村雨が血を吐いて死んだ。ウイスキーに仕込まれていた青酸系の毒。事態は連続殺人へと発展し、幻奏館にギスギスした空気が流れる。
影に潜む邪悪な意思を感じるリュウ。その天才的な推理は、見事白州を殺害した自動殺人トリックを解明する。しかし冷静さを欠くリュウは確証がないまま犯人までもを断定。リュウの暴走は、館に波紋を起こす。ぶつかるキュウとリュウ。Qクラス空中分解の危機!
カズマの調査によって明かされる天才バイオリニストの死の真相。
冥界のマエストロの奏でる死神の旋律にのって狂気のワルツを踊らされる人々。怒り、悲しみ、おびえ。
一方、雨の中幻奏館に向かって歩いていたキンタ、本郷、五島田にも危機が迫っていた。ひどくなる雨は、3人の体力を容赦なくうばってゆく。
そして、幻奏館にさらなる悲鳴が響き渡る。冥界のマエストロの演奏は終わらない。
   
  
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