
脚本 | :福田裕子 |
絵コンテ | :秋山勝仁 |
演出 | :畠山茂樹 |
作画監督 | :三好和也 |
フィールドワークで、ある高原の別荘地を訪れたQクラスは、偶然、殺人事件の現場に遭遇する。
だがその現場はかなり奇妙で、なぜか被害者の目の前のテーブルの上には豪華なフルコース料理が所狭しと置かれていた。しかも被害者、両手にナイフとフォークを持ち、今まさに食事をしようとしていたかのような状態で発見されたのだ。
警察の調査によれば殺されたのは料理研究家の『ジョンソン五木』で、死因は絞殺。死後二、三日が経過しているという。そして容疑者は四人。早速、それぞれの容疑者の取調べが始まった。だが誰一人として、直截、犯人に結びつきそうな人間がいない。外部犯の可能性もあると考える一同。だがリュウは「犯人は間違いなくあの四人の中にいる!」と断言する。
キュウは、事件を解くカギが、あの豪華なフルコース料理の中にあると考え、仲間と協力し、事件現場となった小屋の中にあった、料理に関する本を片っ端から調べ始める。
そんな中リュウは、「あのフルコースの中には、フルコースとして欠けている料理がひとつある」と指摘。その料理とは…。
  
  
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