
脚本 | :広真紀 |
絵コンテ | :白川小椋 |
演出 | :伊達将利 |
作画監督 | :石野聡(スタジオへらくれす) |
作詞家の『茂田明美』が殺害された。死因は絞殺。
だが奇妙なことにその死体は、からだを丸めた状態で発見される。偶然現場のそばを通りかかったキュウ、メグ、キンタの三人は、行きがかり上、警察の捜査に協力することになり、早速DDS手帳に装備された七つ道具での捜査を開始する。
三人はまず手始めに、開いていた窓の窓枠に残された指紋を採取しようとするが、そこはすでに鑑識の捜査の入ったあとだった。
そこでキンタは、試しに窓枠の上の方についた指紋を採取してみることにするが、そこから発見されたのも、被害者の指紋だけであることが判明する。
ひととおりの捜査を終えた警察の話によると、被害者の死亡推定時刻は午後3時ごろ。そして、その時刻に現場では不審な人物は目撃されておらず、被害者のそばにいたのは、家政婦の『さやか』だけ、遺産相続でもめていた、妹で舞台女優の『久美』は、その時刻には、新設された劇場の舞台上で観客に囲まれて芝居をしていたという。さやかを犯人だと決め付ける久美。だがキンタはどうしても納得ができない。そこで、カズマにも協力してもらい、ある実験を試みる。
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