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脚本:広真紀 絵コンテ:阿部記之
演出:室谷靖 作画監督:桜井木の実

 ある日、Aクラスの捜査実習に立ち会う事を許されたQクラスの四人は、早速事件現場に向う。 被害者はF1などのスポーツ評論家の『大鳥 貢』。 死因は、自宅の上の階から落ちてきた石像つきのプランターが被害者の頭にあたったことによる脳内出血だという。 死体の発見場所は、書斎のデスクの前。 そして、被害者は、それまで使用していたパソコンに謎のメッセージを残していたのだ。 一見無意味な文字列を見たカズマは、それが暗号であると考え、自作の暗号解読ソフトを使っての解読を試みる。 キュウたちも協力して事件を解決しようとするが、カズマは「この事件をひとりで解いて見せる」と息巻く。 カズマはこの事件を見事解決して、キュウたちと離れ、エリートクラスのAクラスへクラス替えしてもらおうと考えていたのだ。 だが、あらゆる方法を用いてもメッセージの謎は解けずに焦る。 そんなカズマを心配したキュウは、「頭ばかり使うと疲れるから、たまにはからだを動かしたほうがいい」と声をかける。
 家に帰ってもカズマの暗号解読は続いた。そんなとき、キュウの言った「からだを動かしたほうがいい」という言葉を思い出したカズマは、あることに気づく。









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