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脚本:林誠人 絵コンテ:谷田部勝義
演出:東海林真一 作画監督:高乗陽子

 工事現場での事故がきっかけで、『団ディティクティブ・スクール=DDS』の入学試験を受けることにしたキュウは、そこで恵=メグと、金太郎=キンタと 再会する。日本一の名探偵『団 守彦(だん もりひこ)』が設立した学校だけあって、試験会場には、それぞれに特技を持つ天才や、現役の探偵なども 集まっており、その中には小学五年生にして、数々のヒットゲームを世に送り出している天才プログラマーの『鳴沢数馬(なるさわ かずま)』や、 メグの知り合いの現役東大生『三郎丸豊(さぶろうまる ゆたか)』もいた。
 第一試験が始まった。この試験は、スクリーンに映し出されたヒント映像と、与えられたその他の情報をもとに犯人を推理し尾行するというもので、学園関係者 数人が異なる容疑者に扮するという実際の事件顔負けの難試験だ。だがキュウは、一瞬にして犯人とおぼしき人物を見ぬいてしまう。キンタも持ち前の 強運とカンで犯人を導き出し、三人は同じ犯人を尾行することになる。途中、何度も犯人にまかれそうになりながらも、それぞれの特技を生かし、協力して 犯人を追い詰めた三人は、モバイルを駆使し、やはり着実に犯人を尾行してきたカズマとも合流し、四人そろって第二試験会場へと向かうのであった。 そんな四人を三郎丸が執拗に追いかける。三郎丸は、信用のおけるほかの受験者を尾行することで、第一試験を突破しようとたくらんでいたのだ。









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