シュガーたち見習季節使いは、一人前になるために人間界に存在するという"きらめき"を探し出さなければいけないのですが――

「"きらめき"が学校に?!」

ハトたちから「以前に人間の学校でとてもきれいなものを見た。」という話を聞いて、それが"きらめき"だと考えたシュガー・ソルト・ペッパー。早速、学校へ"きらめき"を探しに飛んでいくのでした。

一方、彼らの行き先の学校では、サガがグレタと体育のバスケットボールの授業で3 on 3対決の真っ最中。
なんとリバウンドのボールを2人一緒につかんでしまい、引っ張りあうことになってしまっていました。

「ふふん!どちらがクラスで一番のプレーヤーか勝負よっ!!サガさん!」

「勝負って、これで!?」

――いつものことながら、勝負だと思っているのはグレタの方だけみたいです。
そこにシュガーが現れました。サガはシュガーを見て思わずボールを離してしまい、哀れグレタは壁に激突、気絶してしまいます・・・・・・。

「ちょっと!何しに来たよっ!?」

詰め寄るサガに

「学校に"きらめき"があるの。サガ、どこにあるか知らない?」

あっけらかんと答えるシュガー。

「知らないよ〜!そんなの〜!!」

……グレタの相手をするだけで大変だというのに、シュガーたちまで現れてしまい、頭を抱えるサガ。

「……なんか、いやな予感……。」

そしてシュガーたちは、理科室、授業中の教室、図書室、屋根裏の倉庫……と探し回るのでしたが、テスト用紙に書かれたハナマルを"きらめき"だと思い込んだり、暗闇で光る猫の瞳を"きらめき"だと間違えてしまったりと、ハプニングばかりで収穫はなし。

果たして本当に"きらめき"は学校にあるのでしょうか。