大久保智康のシュガーマル用語集
 

* 第十六回 *



・加藤 淳【かとうじゅん】

(1) 関東地区の放映は、そろそろ佳境っぽい匂いがしてきましたが、このコーナーの方は相変わらず息抜き担当って事で行くです。今回もスタッフネタ。
これまでにも何度かこのコーナーに登場してきた、『ちっちゃな雪使いシュガー』の制作担当さん。
お昼どきには外食でなく、愛妻弁当を食べていたのが、とても印象的でした。去年は『シュガー』という作品の誕生に立ち会ったばかりか、プライベートではお子さんもお生まれになったそうです。おめでとー!

(2) しばしば、打合せの席などで、
誰か偉い人「……あの場面についてだけど、俺は……」
加藤「(遮り)……"×××みたいな感じにしたい"って事っすよねー。わかったっすー」
誰か偉い人「(驚き)……なんでわかるの?」
――てな事が何度かあって、その先読みの鋭さに、『エスパー加藤』とまで呼ばれた事も……って、こう呼ぶと、何だか『エスパー魔○』みたいですな。どっちかといえば『エス○ー三蔵』の方が、体型的には似てたりするんですが……ごほごほ。



・コーヒー【こーひー】

(1) サガがバイト先の"リトルミィ"で、何度となく淹れているもの。
ちなみに前出の加藤さんと木村監督は、この"リトル・ミィ"の雰囲気を掴もうと、三鷹駅近くの某コーヒー豆販売店兼喫茶店に出かけたという逸話があります。ただ店内が禁煙だったんで、喫煙者の木村監督にとっては、ちょっと苦しい場所だったとか。

(2) ところで、"きゅうくつな味"と言われてしまった事もあるサガのブレンドとは、一体どんなのだったんでしょう?
いや正直な話、とくに、これだ! という設定があったわけではないんです。脚本作成の時点では。そこで、個人的に推測(番組のオフィシャルな設定じゃないっすー)するに――
――コロンビア6、ブルマン3、モカ1くらいのもんだったんじゃないかなぁ、と。さほど突飛なとこもなく、オーソドックスっぽくなるはずなんで、サガの生真面目さに合うんじゃないかと思うんですが……いや、もっとあれこれ混ぜてるかな?
これを読んでる方の中で、もしコーヒーに詳しい人がいたら、ご自分なりの"サガのブレンド"、試してみると面白いかも。

* BACK * bar
(C)蒼はるか/シュガー製作委員会