日曜劇場『ATARU』
1月6日日曜よる7:00放送
DVD発売
お知らせ
番組宣伝情報
-OA情報-
新しい情報が入り次第お伝えいたします!
どうぞお楽しみに!
-DVD情報-
「ATARUスペシャル」DVD&ブルーレイ発売決定!
発売日:2013年9月4日(水)
製作著作・発売元:TBS
販売元:TCエンタテインメント
価格:
スタンダード・エディションDVD 3,990円(税込)
スタンダード・エディションBlu-ray 5,040円(税込)
プレミアム・エディションDVD 7,560円(税込)
プレミアム・エディションBlu-ray 8,610円(税込)
→詳しくはTBSishopへ
-イベント情報-
新しい情報が入り次第お伝えいたします。
どうぞお楽しみに!
※放送内容やイベント情報は、番組の都合で急遽変更・中止されることがあります。
※一部地域のみ放送の番組があります。ご了承ください。
-おしらせ-
■主題歌情報■
椎名林檎さん『自由へ道連れ』に決定!
あらすじ
15年前、機動捜査隊・初動捜査担当の新米刑事だった沢は、舞子の母・真理子が亡くなった事故を担当していた。現場検証の結果、居眠り運転か決意の自殺・・・いわゆる“捨て山”だと判断された真理子の事故。
Nシステムの映像を見る限り、真理子が自殺するようには見えず、沢は腑に落ちなかったが、真理子が目を開けて運転していたこと、ブレーキを踏んでいなかったことから、決意の自殺である可能性が高いという結論に達していた。すると、アタルが「目を開けていた、居眠り運転、ブレーキ踏まなかった」と突然呟いた。沢が「もう調査はするな」と3回言ってもアップデートせず、「事件にもう苦しまなくていいんだ」と言い聞かせても言うことを聞かないアタル。
舞子は沢に、母の死に父・達夫が関係しているのかと訪ねると、少なくとも宝井真美の殺人には関係しているかも知れないと言う・・・。
昏睡状態で病院に運ばれたアタルを心配する沢、舞子、アタルの父・誠、ラリー井上らが病院に詰めかけた。母・ゆり子は、アタルのために思い出のおにぎりを持ってきたがアタルに変化はなく、このまま目覚めなかったらと心配は募るばかり。病院にいる間に舞子は、アタルの両親から小さい頃のアタルの様子、ラリーとの出会い、何故アメリカに渡ったかなど詳しく知る。
そんな時、小暮桃香という女性が運転していた車が電柱に衝突し炎上、車内で死亡したという連絡が入った。現場に駆けつけた沢たちに、交通捜査係の警官は「何故、捜査一課が来ているのだ」と不信感を表し、野崎ともめる。彼らの見立ては、居眠り運転からの事故か、決意の自殺ということであった。だが、沢は自殺の可能性があるなら動機ぐらいは調べようと言い出し、遺体を解剖したいと中津川係長に頼むが大反対される。そこに突然舞子が現れ・・・。
チョコザイことアタルを連れ、アタルの両親がいる八王子の猪口家を訪ねた沢と舞子。アタルが渡米する前に住んでいた仲蒲田に頻繁に通っていたこと、ラリーとの関係など、疑問に思っていることを父親の誠にたずねる。すると、アタルの幼少期(約25年前)は、発達障がいに対する世間の認識が低く、サヴァン症候群に関しても一部の専門家しか知らない言葉であり、医者である自分も知らなかったと語りだした。だが、アタルと再会した母・ゆり子の不穏な様子に舞子は違和感を持ち・・・。
そんな時、沢の携帯に八王子の雑木林で幼児の遺体がみつかったという連絡が入った。すぐに現場に駆けつけ、野崎から報告を受けた沢は、亡くなった村井朗の遺体に無数の痣や傷があることから、ただの事故死ではないと感じた。
一方、10年ぶりの再会を親子水入らずで過ごしてもらうため、アタルを残して自宅に戻った舞子がアタルと沢の住む部屋にいると、なんとアタルが帰ってきた!
最近、ほとんど睡眠をとっていないチョコザイを連れ、検査のために病院に出かけた舞子。検査を終え表に出ると、チョコザイは見知らぬ車に乗り込んでしまい、慌てて降ろそうとした舞子は、ラリー井上と名乗る人物と出会う。チョコザイをアタルと呼ぶラリーは、ずっとアタルを探していたといい、アタルはFBIの捜査官候補生で、SPB=サヴァ・プログラム・ブランチという、医学的に証明されたサヴァン症候群の能力を捜査に生かすための訓練を受けていたという。それを聞き愕然となる舞子に、ラリーはある提案をして・・・。
同じ頃、あるアパートの一室で、日村という男が火災で亡くなった。早速調べに入った沢たちだったが、被害者に拘束された形跡がないことから、自ら灯油を撒いて火をつけた自殺の可能性が高いとわかる。いつものように野崎が“捨て山”と言いかけた時、沢は遺体を解剖するように命じた。沢には引っかかるものがあり・・・。
沢、チョコザイと舞子はコインランドリーにいた。すると、そこに2発の銃声が響いた。「M37」と呟くチョコザイ・・・M37は制服警官の銃であることを瞬時に察した沢たちは、コインランドリーの裏にある交番に急いだ。交番の2階には、手袋制服姿の和田が、左胸から流血して倒れていた・・・。
鑑識の怜志は、亡くなった和田の両手袋、手首、両袖から出た硝煙反応、摘出された弾の線条痕も一致していることから、自殺と考えるしかないという。さらに、銃に残った弾の数により、一発しか撃たれていないと告げる。しかし、沢たちが聞いた銃声は2発・・・納得のいかない沢は、中津川警部に訴えるが、「聞き間違いだ。この件は自殺だ」と取り合ってもらえなかった。
その頃、チョコザイはFBIのラリーの元にいて・・・。
何故、沢たちの証言を聞き入れ捜査をしてくれないのか。調べていく内に、現場近くですれ違った福留に何か関係があるのではないかという疑惑が浮上し・・・。
チョコザイの身元引受人となった沢が、同居のため舞子の父が所有するアパートに引っ越してきた。舞子は保護主任者としてチョコザイの検査のために送り迎えをすることに。チョコザイの面倒を見ているうちに、チョコザイは、舞子が言い聞かせると食事の習慣などをアップデートして変えられるようになっていた。
そんな時、沢に事件の連絡が入った。長岡満という青年が自宅アパートで手首を切りバスタブの水に手を入れた状態で亡くなっていたのが発見されたという。
同じ頃、検査のためチョコザイと舞子がタクシーにて移動していると、横断歩道の途中で、苦しそうにしゃがみ込む女性・水瀬咲絵に遭遇。慌てて舞子が駆け寄ると、咲絵は鞄から電子チューナーを取り出し、自分の耳に当て何かを聞き始めた。その時、チョコザイが「440ヘルツ、Aです」と呟く・・・。
舞子がチョコザイをともなって咲絵を自宅アパートまで送っていくと、そのアパートで沢たちが捜査を・・・。
昇が通う帝都医科大学のキャンパス内で、植松教授が階段から転落して死亡した。目撃していたのは、階段を上がっていた精神科助手の浅尾と昇だった。知らせを受けた警視庁の沢たちが現場の調査にやってきた。現場の状況を確認すると、「先に階段を上がっていた浅尾の左側にいた人影が物陰に消えた」と昇は証言。そして、転落の瞬間「教授は一人だった」と証言。昇と浅尾の証言は食い違っていた。
その後、病院から逃げ出したチョコザイが大学に現れた。レポートのために映画を見ていた昇を訪ねた沢は、浅尾が「教授は一人だった」と証言したと話したその時、チョコザイが「BRAIN(脳)HALLUCINATION(幻覚)」呟く。昇の脳が幻覚を見たというのか!?さらに聞き込みを進めていくと、講師の桂井まどかと浅尾が付き合っていること、まどかの論文が教授会で植松に酷評され准教授になれなかったという証言があり、浅尾がまどかをかばっている可能性が浮上し・・・。
入院が決まったチョコザイを病院に送り届けた舞子。直後、チョコザイを追う謎の男・ラリーが病院に現れ、チョコザイを車に乗せて連れ去った。その車の中で聞いた警察無線にチョコザイは「ミッション・アクセプト・・・」とつぶやき車を降りようとするが、「日本でのトレーニングは終了した」とラリーは告げる。
同じ頃、小型飛行機が樹木に衝突し、パイロットの橋田透が亡くなったという連絡が入り、沢たちは捜査を始めた。無許可飛行でシートベルトをしていなかったこと、死亡推定時刻など考えると、事故か自殺の可能性が高いという調査官。またしても「捨て山」だと野崎は判断するが舞子は納得がいかない。その時、亡くなった透の婚約者・鈴原理子と名乗る女性が現れ、「彼が自殺するはずがない!」と言い張った。理子に詳しい話を聞こうとする舞子。するとそこに、病院にいるはずのチョコザイがやってきて・・・。
身元不明のチョコザイを生活安全課に保護してもらうこととなり、病院の検査に立ち会う沢と舞子。
検査の結果、IQは驚くほど高いが、得意な事と苦手な事の差が激しく、発達障がいの可能性があると判明。また、療育【障がいをもつ人に対する治療教育】を受けていた可能性があり、その施設を探せばチョコザイの素性が特定できるかもしれないという。
そんな時、有明港に頭部に不審な陥没痕がある水死体が上がったと、玉倉が病院に駆け込んで来た。死亡したのは広告代理店社長・弓削勝則。鑑識の唯の報告によると、「死因は溺死の可能性が高い」とのこと。野崎は、明らかに事故であり「捨て山」だと言うが、舞子は腑に落ちない。
ある日、自宅で勝則の遺体写真と遺品の鑑識写真を見ていた舞子に、チョコザイが「Fracture、落ちたの、どっち」と呟いた。チョコザイは、何かのヒントを出してくれているのか?!
謎の男・チョコザイを、父が所有するアパートでひとまず預かることとなった舞子だが、彼の行動・言動などまったく理解できないでいた・・・。
ある朝、舞子がアパートへ向かうと、何も言わずに部屋を飛び出したチョコザイ。何事かと追いかけた舞子と合流した沢がたどり着いたのは、とある花屋だった。すると突然、傍で花束を作ってもらっていた男・早乙女が店を飛び出し、路上で嘔吐し倒れた。そして「青いバラ」と言い残し早乙女は息を引き取った。連絡を受け、野崎や松島らが現場検証に入るが、検視の結果「心不全による突然死の可能性が高く、病死である」という結果が出たため、捜査一課は引き上げることに。
しかし、チョコザイは早乙女の写真を指差し、「違います!」と言ってアパートを飛び出し花屋へと向かった。そこに残された汚物を見て「ガストリックベイルチ」と呟くチョコザイ・・・。何のことだかさっぱり分からない舞子と沢だったが・・・。
化学工場で爆発が起こり、従業員のベテラン技師・斉木靖男が死亡した。捜査一課は、斉木の不注意による事故と判断するが、蛯名舞子はその状況から事件性を疑い、捜査本部が立たないことが納得できず上司の沢俊一たちを詰めていた。そんな状況が納得出来ない舞子は、とうとう退職届けを提出。
一方、もう一度爆破現場を訪れた舞子は、そこでチョコザイと名乗る謎の男と出会う。彼は意味不明の単語を次々発したかと思うと、その場で眠りに落ちてしまった。舞子が自宅に戻ると、父・達夫となぜか沢が一緒に出迎えた。沢は舞子に、有給消化ということにしてあるから、警察に戻れというのだ。そんな言葉も無視するかのように、舞子は爆破現場の採取品を沢に見せ、謎の男・チョコザイのことを話す。彼の言葉の意味を調べ、つなぎ合わせていくと、意外にも見逃していた真相らしきものにつながっていくことが判明した。舞子は、沢たちと爆破現場の再調査に乗り出す・・・。
みどころ
中居正広約8年ぶりのTBS連続ドラマ出演!
4月クール日曜劇場『ATARU』主演に決定!
キャスト
中居正広
○
北村一輝
栗山千明
ほか
スタッフ
脚本:
櫻井武晴
演出:
木村ひさし
プロデュース:
植田博樹/韓哲
ほか
コメント
<主演・中居正広 コメント>
Q 約8年ぶりのTBS連続ドラマ出演となりますが、今回の出演に対する意気込みをお聞かせ下さい。
「TBSは8年間もどうしてたんだ!」という思いで、ずっと待っていました(笑)。
Q 台本を読まれた感想や、今回の作品に対する印象は如何でしたか?
台本は間違いなく面白いです。「本がおもしろい!」の一言につきます。ドキュメントみたいなドラマだと思いましたし、自分が面白いと思える台本に出会えるのは、役者冥利につきますね。
何より今は、続きの台本が来て読むのが楽しみで仕方ありません。
毎回起きる事件を解決していくと同時に、主人公の生い立ちなどの謎がどう解き明かされていくのか、視聴者の皆さんと一緒に自分も謎解きしていければと思っています。
Q アタルを演じるにあたっての役作りや、心がけようと思っている事はありますか?
役作りに関しては監督にお任せします。一日も早く監督が思い描いているものを理解して演じたいです。
それから、アタルと同じサヴァン症候群の役をダスティン・ホフマンが演じた映画『レインマン』は当時も見ましたが、もう一度彼の演技にも注目して見てみようと思っています。
非常に難しい役なので撮影は本当に大変だとは思いますが、しっかり演じていきたいと思っています。
Q 今回のドラマ出演で楽しみにしている事・心配な事などあればお聞かせ下さい。
本当に久しぶりのTBSのドラマなので、早くカンが戻るといいのですが(笑)。
北村さんや栗山さんとの共演もすごく楽しみですし、TBSの緑山スタジオに8年ぶりに行くのも楽しみ。僕の場合、役者の仕事は、バラエティや音楽活動と違ってとにかく"求められているものに答える"、それに尽きるので、このドラマで中居正広の新たな一面も引き出せていければなと思っています。