佃航平:阿部寛

小型エンジンを開発・販売する佃製作所の二代目社長。宇宙科学開発機構の研究員であったが、ロケット打ち上げ失敗の責任をとって辞職し、父が遺した町工場を継いだ。
しかし、ロケットへの夢は捨てきれず、会社でロケットエンジンに必要不可欠なバルブシステムの研究開発を行い、帝国重工のロケット事業“スターダスト計画”で見事そのシステムが採用され、ロケットの打ち上げも無事成功した。
それから3年後、ライバル会社・サヤマ製作所の出現により、バルブの部品供給はコンペにかけられることに。
そんなとき、元従業員の真野から、人工弁を開発する“ガウディ計画”に協力してほしいと要請があり……。

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