選手情報
福島 千里(ふくしま ちさと)
出場種目:100m/200m
1988年6月27日(21歳)
身長/体重:165cm /48kg
出身:北海道
出身校:帯広南商高(北海道)
所属:北海道ハイテクAC
- ▼自己ベスト
- 100m:11秒24(2009年6月7日)
- 200m:23秒00(2009年6月26日)
- 100m・200m日本記録
- ▼今季ベスト
- 100m:11秒24(6月7日)
- 200m:23秒00(6月26日)
- 【100m・200m共に日本記録】
- ▼過去の世陸成績
- 初出場
- ▼主な戦績
- 07日本選手権100m :8位(12秒87)
- 08織田記念陸上100m :1位(11秒36)日本記録タイ
- 08静岡国際陸上200m :1位(23秒13)追い風参考
- 08南部記念陸上100m : 1位(11秒49)
- 08日本選手権100m : 決勝棄権
- 08日本選手権200m :1位(23秒00)
- 08北京五輪100m :出場(11秒74)
- ▼今シーズンの成績
- 静岡国際(5月3日) 200m: 1位(23秒14)
- 大阪国際グランプリ(5月9日) 4×100mR:1位(43秒58) 日本記録 2走
- 布勢リレーカーニバル(6月7日) 100m:1位(11秒24) 日本記録
- 日本選手権(6月26日)200m:1位(23秒00) 日本記録
- ◆日本記録タイをマーク
- 08年の4月29日に行われた織田幹雄記念国際陸上競技大会で、日本タイ記録となる11秒36をマーク。 二瓶秀子選手(当時福島大)によって2001年の7月にマークされたもので、福島選手はこの記録に7年ぶりに並んだ。 日本タイ記録に「今年初めてのレースでどれぐらいの走りができるか分からなかったので、びっくりした」と自身も驚いた
- ◆56年ぶり!女子100m五輪出場!
- 08年7月6日に北海道で行われた南部忠平記念で、福島が女子100mの五輪代表に選ばれた。 このsyumoku で日本代表が出場するのは実に56年ぶり。※1964年の東京五輪で80mH5位入賞の依田郁子が100mにもエントリーしていたが欠場この年頭角を現した福島。あと0秒04まで迫っていた標準A(11秒32)を突破すれば代表入りの可能性もと考えられていたが、南部記念は11秒49。レース直後は「実力不足。五輪候補になったことで成長した」と敗戦の弁だった。 吉報が届いたのは競技場から帰ろうと思っていた矢先だった。 女子100メートルの五輪代表に選ばれた福島は「信じられません」と繰り返した。
- ◆彗星のごとく現れたヒロイン
- 2007年の世界陸上の代表メンバーも一蹴の記録を出した福島。織田記念陸上で日本記録タイを出してからのレースは無敗。 麻場一徳・日本陸連女子短距離部長は「福島はスピード能力にたけている。」と注目している。
- ◆未完の大器、大舞台へ
- 指導する中村宏之監督は「天才。走る際の足の接地が極めて速い」とみる。 そして、その年いきなり女子短距離のトップクラスに躍り出た若手を、日本陸連は高く評価した。 大舞台には本人もぴんときていないようだが、中村監督は「彼女は発展途上。どんどん未知の世界に入っていきますよ」と太鼓判を押す。
- ◆ほろ苦い五輪デビュー
- 「私がきっかけになって女子の短距離が発展していけばいいな」と福島は北京五輪の舞台に立ったが、結果は1次予選敗退。 指導にあたる中村宏之監督も「(世界の)扉がちょっと開いて、向こうに何があるかがわかる」と期待していたが、初めての五輪でデビューは力を出せず悔しさが残った。「またここに立ちたい」福島は次のチャンスを狙い再起を誓った。
- ◆100m&200mの日本記録保持者に
- 今シーズン初戦の織田記念で追い風参考ながら100mで11秒23(+2.2)をたたき出すと、2戦目の静岡国際女子200mでは23秒14の日本新記録を樹立。1ヵ月後の鳥取スプリントでは100mで一日に2回日本記録を更新。世界陸上のA標準も突破した。 日本選手権でも200mの日本記録を塗り替えた福島、今季はリレーを合わせると5度の日本記録更新を成し遂げている。
- ◆ライバルで親友の高橋萌木子
- 今季の注目はなんと言っても親友対決。福島と高橋は織田記念、静岡国際、大阪グランプリと日本(最高)記録が出た3連戦で100分の1差のレースを展開。中高女子短距離界を席巻してきた二人、中学高校でほとんど高橋に勝てなかった福島だが、昨年急激に成長した。今シーズンの対戦は、福島が棄権した日本選手権の決勝を除いて軍配はすべて福島に上がっている。福島が日本選手権で女子200mでもA標準を突破したことで、ベルリンの舞台での福島&高橋二人の女王の戦いが見られる。
2009年7月22日更新





