全国の“縮図”、真夏の「首都決戦」に密着

15日は東京選挙区についてお伝えします。改選となる5つの議席は現在、民主が2、自民・公明・みんながそれぞれ1つずつです。

今回、既成政党だけでなく無所属などからも名乗りを上げ20人が立候補しています。各党が競り合うこの首都での選挙戦は参院選の縮図ともなっています。

「東京選挙区の各候補たちは、こういった銀座など人通りの多い場所を選んでこの3連休、支持を訴えています」(記者)

14日の東京銀座、午後から自動車の交通規制がかけられ、いわゆる歩行者天国となりました。ウィンドーショッピングを楽しむ人々。ここは候補者たちにとって支持を訴える格好のポイントです。

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午後1時前に姿を現したのは「日本維新の会」の小倉淳氏です。

元アナウンサーの小倉氏はネット選挙解禁を受け、インターネット上に「生番組」を開設しました。有権者と意見交換を図り参議院の改革を訴えています。

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小倉氏が去ってすぐ・・・。次にやってきたのは自民党の丸川珠代氏です。1児の母である丸川氏。教育や介護などに力を入れることを訴えています。銀座には下村文部科学大臣も応援に駆けつけ、丸川氏とともに支持を呼びかけました。

そして人の往来がピークを迎えた午後3時。

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12年ぶりの東京での議席獲得を目指す、共産党の吉良佳子氏です。吉良氏は有権者の期待を肌で感じると語ります。雇用環境の改善を目指したいと訴えています。

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そして夕方、銀座の空も雲行きが怪しくなってきました。そんな中、姿を見せたのはもう1人の自民党候補・武見敬三氏。健康長寿社会の実現を訴えています。石破幹事長が応援に来る予定だったのですが、突然の雷雨で歩行者天国も人がまばらに、結局演説は中止となりました。

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歩行者天国から少し離れた交差点。宝くじ売り場で有名なこの場所には、自らも東京選挙区の候補者である公明党代表・山口那津男氏が・・・。

党の代表であり東京選挙区で戦う立場でもある、「二束のわらじ」の悩みを切々と訴えました。そんな山口氏は猛暑対策としてこんな取り組みをしていると語りました。

「豪雨」や「暑さ」などの気象条件をにらみつつ、行きかう人々にどう効果的に訴えるか、銀座をはじめとする都心での激しい戦いは続きそうです。

今回、候補者が多くなった1つの理由として候補者の「一本化」調整が進まなかったことが上げられます。特に民主党は直前になって公認を2人から1人に絞りました。しかし公認を取り消された大河原氏は無所属で立候補しました。

「浅草の雷門前に来ています。今回の参院選、東京選挙区から無所属で出馬をします大河原まさこさんの隣には、民主党の菅直人元総理の姿があります」(記者)

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菅氏は大河原氏が脱原発を前面に掲げていることを理由に支援を続けています。しかし菅氏の対応について細野幹事長らは痛烈に批判しています。

これに対し、民主党唯一の公認候補となった鈴木寛氏は・・・。

ボートから訴えかけました。スポーツ飲料で水分補給しながら、およそ3時間の水上からの街宣を行いました。事実上の分裂選挙になったことについては?

鈴木氏は、この後、別の場所での街頭演説の際、顔を殴られ、軽傷を負ったといいます。

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一時は「維新」などとの野党連携を模索した「みんなの党」は、最終的に独自候補を擁立しました。候補者の桐島ローランド氏は、日本の国際化を進める必要性を訴えています。

毎週、金曜日に行われる総理官邸前の原発再稼働反対のデモ。そこから出てきたのは、「みどりの風」丸子安子氏です。反原発の支援者らの集まりに参加し、支持を呼びかけます。「脱・原発」を前面に押し出しています。

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無所属で立候補した山本太郎氏も、「脱・原発」を大きな争点に掲げます。山本氏以外にも無所属、または政治団体からの立候補者は多数います。 発明家として有名なこの人物は、新たな発明品を武器に選挙戦を戦っています。

また、国会前で「恒久平和」を訴えるこの候補者は。

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この他にも東京選挙区は、松本実氏。又吉光雄氏。森純氏。犬丸勝子氏。中村高志氏。西野貞吉氏が立候補しています。20人が5議席を争う東京選挙区、投票まで1週間を切りました。

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